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ルアーの種類と使い分け!釣り初心者が知っておくべきルアーの基本を徹底解説!

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ルアーは魚の餌を模した疑似餌のことを指します。近年ではさまざまな形やカラーのルアーが揃っており、種類によって使いどころが全く異なります。
そこで今回は、種類別にルアーの使い分けを解説していくので、これからルアーフィッシングを始めたいという方はぜひご覧ください。

目次

釣りで使われる『ルアー』とは?

ルアー

ルアーとは、魚の形をした疑似餌のことを指します。リトリーブすることで魚のリアルな動きを演出し、バイトを誘発するように設計されています。
ルアーの形やアクションは種類によって異なり、それぞれのルアーを使い分けることが釣果を上げる1つのポイントです!

【種類別】ルアーの特徴や使い分けを解説

ルアー

ルアーの特徴や使い分けを種類別で紹介していきます。

  • プラグ系ルアー
  • トップウォーター
  • ワイヤーベイト
  • ソフトルアー
  • メタル系ルアー

それぞれ詳しくみていきましょう!

プラグ系ルアーの種類や使い分けを解説

プラグ系ルアーはプラスチック製の小魚をイミテートしたルアーです。ルアーによって魚を寄せ付ける波動の強さや根掛かりのしにくさが異なります。
プラグ系ルアーの種類は大きく分けて以下の5つです。

  • クランクベイト
  • シャッドプラグ
  • ミノー
  • バイブレーション
  • ジョイントベイト

一つひとつ特徴や使い分けをみていきましょう!

①:クランクベイト

ジョイントベイト

丸みを帯びたデザインが特徴のプラグ系ルアーです。波動が非常に強く濁ったフィールドでも魚にルアーを見つけてもらいやすいことが特徴と言えるでしょう。
また、ボトムやカバーに当てながらリトリーブしても根掛かりしにくい形状になっているため、障害物周りを攻めたい時にもおすすめです!

▼おすすめのクランクベイトはこちらで解説しています。

②:シャッドプラグ

シャッドを並べた写真

シャッドプラグは、小魚を模した細長い形状のルアーです。長いリップによって深くまで潜り、魚を誘ってくれるためボトムに待機する厳寒期の魚に効果的となっています。
また、アピールはそこまで高くないものの、食わせ能力が高いためクリアレイクやハイプレッシャーフィールドでも活躍してくれるルアーと言えるでしょう。

▼おすすめのシャッドプラグはこちらで解説しています。

③:ミノー

ミノー

ミノーは小魚を模した細長い形状のルアーです。シャッドプラグよりもリップが短く、シャローからミドルレンジをリトリーブしやすくなっています。
また、ただ巻きだけでなく、ジャークやトゥイッチ、ストップ&ゴーなどを利用することで、普段なら見切られてしまうような魚に無理やり口を使わせることが可能です。

▼おすすめのミノーはこちらで解説しています。

④:バイブレーション

バイブレーション

バイブレーションプラグは、リップのない扁平ボディが特徴のルアーです。リトリーブすると小刻みにボディを震わせる繊細なピッチロールが生み出せます。
リップがないため、遠投しやすく春や秋など巻きものでフィールド全体をサーチしたいときにもおすすめです!

▼おすすめのバイブレーションプラグはこちらで解説しています。

⑤:ジョイントベイト

ジョイントベイト

ジョイントベイトは複数の連結パーツを組み合わせたルアーを指します。他のルアーよりも大きなS字を描くようなアクションが出せるため、本物の魚により近い動きを演出してくれます。アピール力と食わせ能力の両方が高いルアーと言えるでしょう。

トップウォーターの種類や使い分けを解説

トップウォータープラグは、水面を泳ぐフローティングルアーです。魚だけでなく虫やカエルなどさまざまなベイトに模した形状のルアーが揃っています。
トップウォーターの種類によっても、アピール力や食わせ能力、リサーチ効率が異なるため、それぞれ使い分ける必要があります。

  • スイッチャー
  • ポッパー
  • ペンシルベイト
  • フロッグ
  • 羽根モノ

それぞれ詳しく解説していきます。

①:スイッチャー

スイッシャー

スイッシャー(プロップベイト)は、ルアーのヘッドやリアにプロペラが付いたルアーです。取り付けられたプロペラが水を攪拌し大きな波動や音を出して魚を誘い出します。
音や波動、フラッシングなどさまざまな角度から魚を誘えるアピール力が魅力と言えるでしょう。

▼おすすめのスイッシャーはこちらで解説しています。

②:ポッパー

ポッパー

ポッパーは、ヘッドがカップ状になっているルアーです。この大きなカップが水を孕み「ボコッ」という音を発生させます。
他のトップウォーターと比べて、スポットをスローに誘うことができるため、インレッドや障害物周りなど魚が居着いていそうなポイントをゆっくり攻めたい時にもおすすめです!

③:ペンシルベイト

ペンシル

ペンシルベイトは、名前の通りペン状の細長いルアーを指します。ロッドアクションを加えることで逃げ惑う小魚を演出してくれます。
ポッパーと比べるとスピーディーにフィールドを攻略できるため、「フィールドを手っ取り早くサーチしたい!」「魚の活性が高く、早い動きにも反応してくれる」という時にはペンシルベイトがおすすめです!

④:フロッグ

フロッグ

フロッグは名前の通りカエルをイミテートして作られたルアーです。フックがボディに隠れているため、水面のカバーやストラクチャーでも根掛かりすることなくタイトに攻めることができます。
障害物周りをストレスなく攻めたい時にはフロッグがおすすめです!

⑤:羽根モノ

羽根モノ

羽根モノとはサイドに2つのウィングが付いた虫系のルアーです。ボディをパタパタと揺らしながらスローに水面を誘うことができます。
基本的にスローにリトリーブすることが多いのため釣りのテンポは悪いですが、食わせ能力が非常に高く、ハイプレッシャーフィールドやクリアレイクでも活躍してくれるルアーと言えるでしょう。

▼おすすめの羽根モノはこちらで解説しています。

ワイヤーベイトの種類や使い分けを解説

ワイヤーベイトは、ワイヤーやブレードを利用して小魚の群れを演出するルアーのことを指します。
大きく分けて4つの種類があるため、状況に応じて使い分けるのがおすすめです!

  • スピナーベイト
  • バズベイト
  • スピナー
  • アラバマリグ

それぞれ詳しくみていきましょう。

①:スピナーベイト

スピナーベイト

スピナーベイトはワイヤーとブレード、ラバーで構成されたルアーです。リトリーブすることでブレードがクルクルと回り、小魚の群れを演出してくれます。
ブレードのフラッシングや波動、ラバーの生命感などさまざまな角度からバスへアプローチできるルアーと言えるでしょう。アピール力・スナッグレス性の両方が高いため、フィールドをサーチしたい時にもおすすめです!

▼おすすめのスピナーベイトはこちらで解説しています。

②:バズベイト

バズベイト

バズベイトはラバーとワイヤー、プロペラで構成されたルアーです。水面をリトリーブするとプロペラが水を攪拌し、サウンドや水しぶきで魚にアプローチしてくれます。
テンポよく水面をサーチしたい時に効果的なルアーと言えるでしょう!

③:スピナー

スピナー

スピナーは、オモリとフック、ブレードで構成されたシンプルなルアーです。リトリーブするとブレードが回転し、フラッシングで魚を誘い出します。
主に渓流釣りで使われるルアーとなっており、飛距離の出しやすさが特徴です!

④:アラバマリグ

アラバマリグ

アラバマリグは、傘のようにワイヤーが枝分かれしているルアーです。複数個のワームを装着することで、魚の群れを演出してくれます。
アピール力だけでなく、食わせ能力も高いルアーとなっており、ハイプレッシャーフィールドや厳寒期のタフな魚を確実に仕留めたい時におすすめと言えるでしょう。

▼おすすめのアラバマリグはこちらで解説しています。

ソフトルアーの種類や使い分けを解説

ワームは柔らかい素材のソフトルアーで、小魚や甲殻類、虫などさまざまなベイトを模して作られています。ハードルアーのようなパワフルなアクションは出せませんが、自然界のベイトに近いナチュラルなアクションによって高い喰わせ能力を発揮してくれるのが魅力です。
そんなソフトルアーは以下4つに分けられます。

  • ラバージグ
  • チャターベイト
  • ワーム
  • スイムベイト

それぞれ詳しくみていきましょう。

①:ラバージグ

ラバージグ

ラバージグは、ジグヘッドにラバーと呼ばれる細い紐が無数に付いたルアーです。ヘッド部分に根掛かりを防ぐためのワイヤーガードが取り付けられているため、カバーやストラクチャーをタイトに攻めたい時にもおすすめとなります。
基本的にラバージグは、ワームと組み合わせて使うことが多く、付けるワームによってアピール力や食わせ能力を調整できることも1つのポイントと言えるでしょう。

▼おすすめのラバージグはこちらで解説しています。

②:チャターベイト

チャターベイトを並べた写真

チャターベイトは、ラバージグのヘッドにブレードが付いたルアーです。ブレードのフラッシングや干渉音、強い水押しなどさまざまな角度から魚にアプローチできることがメリットになっています。
そのため、濁りが強いフィールドで魚にルアーを気が付かせたい状況にはもってこいのルアーです!

▼おすすめのチャターベイトはこちらで解説しています。

③:ワーム

スモラバとワーム

ワームは、フックやシンカーと合わせて利用するソフトルアーの一種です。柔軟性が高く、色や形のバリエーションが豊富で、さまざまなベイトにイミテートしてくれます。
ハードルアーでは口を使ってくれないような気難しい魚に口を使わせたい時にはワームがおすすめです!

④:スイムベイト

スイムベイト

スイムベイトはシャッドテール型のソフトルアーです。ハードルアーには出せないナチュラルなテールアクションによってハイプレッシャーな魚に対しても口を使わせやすいことが特徴と言えるでしょう。

▼おすすめのスイムベイトはこちらで解説しています。

メタル系ルアーの種類や使い分けを解説

フラッシングで魚を誘うことに特化しているのがメタル系ルアーです。小魚の鱗が見せるキラキラをルアーで再現することで、魚に思わず口を使わせることができます。
そんなメタル系ルアーは以下4つに分けられます。

  • スプーン
  • メタルバイブ
  • メタルジグ
  • スピンテールジグ

それぞれ詳しくみていきましょう。

①:スプーン

スプーン

スプーンとは金属の板を曲げて作ったシンプルなルアーです。フラッシングによって魚を寄せて喰わせることができます。基本的に値段が安く、巻くだけで魚が釣れるので釣りをはじめたばかりの初心者にもおすすめです。

②:メタルバイブ

メタルバイブを正面から撮った写真

メタルバイブは金属の板で作られたバイブレーションです。従来のバイブレーションと比べて動きにキレがあり、フラッシングも出しやすいことが特徴となっています。
キレのあるアクションやフォールによってニュートラル状態の魚に対してもスイッチを入れやすく、厳寒期やハイプレッシャーフィールドで効果的なルアーと言えるでしょう。

③:メタルジグ

SLJで使用するメタルジグ

メタルジグは魚型の金属板をルアーにしたものを指します。ソルトウォーターを中心としたさまざまな魚種で利用されており、フックの付ける位置によってスナッグレス性を高めることも可能です。
また、空気抵抗がほとんどないため飛距離を出しやすく、キレのあるアクションを演出できます。

④:スピンテールジグ

スピンテール

スピンテールジグはメタルバイブのリアにブレードを取り付けたルアーです。従来のメタルバイブが生み出すフラッシングとブレードのフラッシングによってよりアピール力を高めることができます。
遠投して巻くだけでフィールド内の魚を寄せられるオートマチックなルアーと言えるでしょう。

【種類別!】ルアーの使い分け|まとめ

ブラックバス

今回はルアーの種類別に特徴や使い分けを解説しました。ルアーは種類によってアクションやアピール力、食わせ能力が大きく異なります。
それぞれのルアーを適切に使い分けることが釣果を上げるポイントだと言えるでしょう。ぜひ、今回紹介したルアーの使い分けをフィールドで実践してみてください!

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