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エギングに行くときの服装は?季節ごとのおすすめの服装を解説!

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目次

エギングの時の服装に求められること

何も難しく考える必要はありません。動きやすい・怪我をしない・気温に応じた服装であれば基本的に問題ありません。釣りをする場所や時期で必要な服装は変わりますので今回はそのあたりを解説します。

レイヤリングが大事!

レイヤリングって何?って方も多いと思いますが、日本語にすると今回の場合は「重ね着」を意味します。基本的にはインナー・ミドラー・アウターの3つに分けて考えます。インナーは直接肌に触れる服、アウターは一番外に着る服、ミドラーはその間に着る服と考えてOKです。

インナー

冬エギングの時におすすめのインナー

肌に直接触れる服の事です。例を挙げるとラッシュガードやヒートテックなどがありますね。汗を吸収しすぐに乾く、吸湿性と速乾性に優れた化学繊維の服が良いとされますが、登山をするわけではないのでそれほど深く考える必要はないでしょう。山道を長時間歩いて磯に行き、一晩過ごすというのであればその限りではありませんが・・・

ミドラー

冬エギングの時に中に着ると暖かいダウン

インナーとアウターの間に入る服の事です。ミドラーに何を着るかによって快適さはかなり変わります。僕はスウェット生地を多用しますが、寒い時はフリースやダウンなどがおすすめです。ダウンを着る場合はなるべく薄手のものを選んでください

アウター

冬エギングの時におすすめのアウター

一番外に着る服の事です。寒い時期に僕が最も重要視するのは防風性・防水性です。良いインナー・ミドラーを着ても風が通ったり、濡れたりすると寒くなってしまいます。おすすめは釣り用のハードシェルジャケットです。特にゴアテックス製のものは透湿性が素晴らしく、汗をかいても蒸れないのが大きなメリットです。また釣り用として作られているものは当然釣りをすることを考えて作られているので、ロッドの操作などが非常に快適に行えます。エギングは特に激しくロッドを動かす釣りになるので、釣り専用ウェアの恩恵は大きいです。しかし釣り専用のハードシェルジャケットは非常に高額であるものが多いため、金額を抑えるならアウトドアメーカーやスポーツメーカーのジャケットやウインドブレーカーでも良いでしょう。

春・秋シーズンの服装

春・秋はエギングにおいてハイシーズンと言われる季節です。日中と朝方・夜の気温差が激しいので何を着るかが難しい季節です。

上半身

日中はインナー+アウター、夕方~朝にかけてはインナー+ミドラー+アウターという考え方で良いとは思いますが、ウェアの性能によってどう着るかは変わります。例えばアウトドア用の高額なインナーとアウター、ホームセンターで数百円で売っているようなインナーと3,000円ぐらいのアウターでは全く違うわけです。少し乱暴な言い方になりますが、高いウェアほど着る枚数を減らせます。もちろんその分軽くて動きやすいです。

下半身

それほど難しく考えず、動きやすいズボンで良いと思います。寒ければその上から防風性能のあるものを履きましょう。ソックスは日常で着用しているもので問題ありません。シューズは堤防・漁港周りならスニーカーでOK。磯に行くならスパイクを着用しましょう。

夏シーズンの服装

漁港や堤防ならTシャツ&ハーフパンツで問題ないと思っています。ただしその場合は日焼け止めは使いましょう。また気温が下がる朝方と夜は蚊が多くなるので虫よけ対策も行いましょう。磯やテトラに行く場合は極力肌を出さないようにラッシュガードなどを着用します。擦り傷対策という意味もありますが磯に行くときは山抜けすることも多いため、触れてはいけない植物に肌を触れないようにするためという意味合いが大きいです。足元は堤防・漁港周りなら素足とサンダルでOK。ただしサンダルはベルトなどでサイズが調整できるもの、踵をホールドできるものを使いましょう。磯に行くならソックス+スパイクは必須です。

冬シーズンの服装

年間で最も気温が低い季節です。レイヤリングを上手くすることが快適に過ごすコツです。冬にエギングが出来る地域は比較的温暖である地域ですがそれでも冬は寒いです。

上半身

インナー+ミドラー+アウターが基本です。インナーはしっかりと保温出来るもの、アウターは防風性能だけでなく防寒性能もあるものを選びましょう。ミドラーはフリースがおすすめです。

下半身

保温性のあるインナーと防風性能があるアウターは必須です。ソックスは厚手のものを選び、それでも寒ければ上からネオプレーン性のウェーディングソックスなどを履くと良いです。シューズは堤防や漁港周りでは防寒性能のあるブーツがおすすめ。磯に行くときはスパイクを着用しましょう。

その他の装備

ライフジャケット

ハンガーに掛けられているライフジャケット

釣りの際には必ず必要な装備です。着たくない方は釣りをするのは諦めてください。ライフジャケットにはインフレータブル(膨張式)と浮力材入り(ゲームベストなど)があります。

インフレータブルタイプは非常に軽量で邪魔になりにくく動きやすいというメリットがありますが空気で膨らむタイプである為、岩や貝などで擦れてしまうとアウトです。したがって磯やテトラ帯では使えません。磯でインフレータブルタイプのライフジャケットを着用している方はプロの方でもいますが、あれは真似をしてはいけません。

浮力材入りタイプは少し重くて動きにくいというデメリットがありますが、ゲームベストなどポケットやプライヤーホルダーが装備されているものも多く、安全装備という意味合いだけではなく「着るバッグ」としての使用が出来ます。バッグを持たなくて良いというのは非常に大きなメリットです。浮力材が入っているので擦れたら沈むという事もなく、どんなポイントでも使用することが出来ます。また浮力材がクッションになるので岩場から落ちた時でもクッションになってくれるので怪我のリスクが下がります。僕は岩場で背中から落ちたことがありますが、ゲームベストのおかげで痛みもなく無傷で済んだ経験があります。(リールのベールはへし曲がりました・・・)あとは冬場は着ておくと意外と暖かいです。


 

帽子

シマノのニューエラキャップ

夏は日差しを遮る為、冬は防寒の為に着用することをおすすめします。山道を歩く際は上からの危険を減らせるので着用しましょう。

サングラス

バニーウォークの偏光サングラス

僕は声を大にして言いたい。サングラスは早く買えと。偏光サングラスを掛けると水中が良く見えるという効果があります。それも非常に大きなメリットなのですが僕が言いたいのはそこではありません。サングラスを掛けることによって特に夏場、サングラスがあるのとないのでは一日中釣りをした時の疲労度が全然違います。高いお金を出して買う価値はあります。

グローブ

指先の感覚を損なわない3ツ指切りフィッシンググローブ

冬場は防寒の為にも着用したほうが良いかと思いますが、ほかの季節でも磯に行く際は着用した方が良いです。磯歩きをする際は岩に手を着くことが多々ありますが、その際に手を切ってしまうことがあります。それを防ぐためのグローブです。釣りの際は外してしまうこともあるので、軍手などでも良いと思いますので磯歩きの際は着用しましょう。

服装にも拘ってエギングを快適に・安全に楽しもう!

服装をきちんとすることは快適さだけでなく安全性にも関わってくるという事が分かって頂けたと思います。細かいところにも気を配り快適に、そして安全にエギングを楽しんでください!

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