MENU

ダイワのロッドスタンドが大人気!理由は300と530の違いにある

  • URLをコピーしました!
目次

ロッドスタンドをご存じですか?

ロッドスタンドと聞くとロッドを部屋に飾るためのスタンドを思い出すアングラーも多いと思いますが今回は釣りの時に使うロッドスタンドです。釣り用ロッドスタンドは次の3つに分かれます。1つ目は今回ご紹介するエリアフィッシングなどで使用するロッドスタンド。2つ目はクーラーボックスやタックルボックスにロッドを立てるために取り付けるロッドスタンド。3つ目は堤防やサーフなどの投げ釣りで置き竿用として使用するロッドスタンド。まずは釣りで使用する3種類のロッドスタンドを少しご説明します。

ロッドスタンドの種類

まず大きく【部屋で使うロッドスタンド】と【釣りで使うロッドスタンド】に分かれます。その釣りで使用するロッドスタンドは『エリアフィッシング用』『クーラーボックス用』『置き竿用』の3つがあります。それぞれの利用目的によって使用方に違いがあります。同じロッドスタンドと呼ばれるだけに紛らわしいですね。

部屋で使用するロッドスタンド

部屋用のロッドスタンド

ロッドスタンドと検索すると部屋でロッドを飾るロッドスタンドもヒットします。今回はこのロッドスタンドではありません。

ちなみに私も愛用しています。安くて部屋にマッチした木材カラーが選べるのでいいですね。

created by Rinker
¥7,480 (2025/04/26 23:57:49時点 Amazon調べ-詳細)

 

実際に釣りで使用するロッドスタンド

代表的な『エリアフィッシング用』『クーラーボックス用』『置き竿用』の3つの商品をご紹介します。

エリアフィッシングなどで使用するロッドスタンド


 

今回皆さんにご紹介するエリア用ロッドスタンドと言われるものです。エリアフィッシングでは定番のロッドスタンドです。後ほど詳しくご説明します。

クーラーボックス用ロッドスタンド

created by Rinker
¥4,001 (2025/04/26 23:57:50時点 Amazon調べ-詳細)

 

こちらのタイプも使用する方が多いと思います。特にオフショアへ船へ積み込むのにクーラーと一体化するので重宝するロッドスタンドです。

サーフで使用する置き竿用ロッドスタンド

created by Rinker
¥4,982 (2025/04/26 23:57:51時点 Amazon調べ-詳細)

 

サーフフィッシングの投げ釣りでは欠かせない三脚型ロッドスタンドです。『三脚』とか『竿たて』と呼ぶ場合も多いですね。

 

ロッドスタンド エリアフィッシング用 クーラーボックス用 置き竿用
サーフ・堤防
釣り船 ×
エリア × ×
ロッド搭載移動 ×
置き竿 × ×
ロッド本数 3本~ 1本~ 6本~
本体携帯性

エリアフィッシング用ロッドスタンドとは!?

エリアフィッシングで1本のロッドで釣りをする場合は特に必要ありませんが複数のロッドを持参した際の持ち運びと予備ロッドを立てておくロッドスタンドが必要になります。ロッドを地べたに置くわけにもいきません。そんなときに片手で数本のロッドを運べて予備ロッドを立てておけるのがロッドスタンドです。複数人でエリアフィッシングするときにも便利なアイテムです。エリアフィッシング用なので5~7フィート程度までのロッドを3本程度リールを付けたまま立てることができるタイプが主流です。

なぜダイワのロッドスタンドが人気なのか?

ダイワだけが人気というわけではないのですがダイワはサイズが異なるロッドスタンドを2種類発売しています。しかも安価で他のメーカでは1~40,000円以上する商品がいずれも8,000円以下で販売しているんです。しかも機能的にもデザイン的にもレベルが高い。なぜ?しかも国内メーカーでこのタイプのロッドスタンドを販売しているは少なくほぼDAIWAが独占になっているのが理由の一つでしょう。

DAIWAのPRESSO(プレッソ)シリーズ

DAIWAにはエリアフィッシングのブランド『PRESSO』があります。長い歴史がありエリアフィッシングアングラーで知らない人はいないでしょう。PRESSOはロッドとリールはもちろんルアーそしてラインまでエリアフィッシング専用が揃っています。その中にプレッソ ロッドスタンド530という製品を発売してます。実はPRESSOシリーズはプレッソロッドスタンド530のみで小さいサイズのライトルアーロッドスタンド300はPRESSOシリーズではなくダイワブランドのロッドスタンドとして発売しています。なぜなのでしょう。これは530と300の違いで判るかもしれません。

ダイワロッドスタンド300と530の違いとは?

さてDAIWAには2種類のロッドスタンドがあります。ぱっと見の違いは単純にサイズの違いとPRESSOブランドであるかどうかという点です。両方を比較した記事は少ないので細かな点も合わせて詳しく比較してみます。購入時の参考にしてください。意外な落とし穴は所持しているロッドのグリップの長さを確認しないとホルダー装着時にグリップエンドが地面に付いちゃうんです。その辺も実寸で詳しく記載しています。

    ライトルアーロッドスタンド300 プレッソロッドスタンド530
本体サイズ 収納時 28cm 39cm
最大伸長時 43cm 66cm
脚全長 収納時 22cm 33cm
最大伸長時 33cm 56cm
標準自重 590g 660g
ハンドル部分 折り畳み式 折り畳み式
ロッド 3本 3本
三脚時高さ 収納時 28㎝ 35㎝
最大伸長時 35㎝ 51㎝
リールシート
からの地面まで
収納時 20㎝ 28㎝
最大伸長時 28㎝ 45㎝
ロッドホルダー 内径 33㎜ 33㎜
長さ 20㎝ 20㎝
カラー レッド・ブルー オレンジ・ガンメタ
ブースターキット取付 可能 可能
専用収納バッグ あり なし
メーカー希望価格 7,950円 7,840円

表を見て頂くとお解りと思いますが一番の違いは脚長です。収納時で22㎝、最大に引き伸ばすと33㎝です。この長さを見て三脚時の高さが33㎝ぐらいあると考えるのは間違いです。脚は斜めになりますので意外と低く三脚時の高さは脚収納時28㎝、最大伸長時35㎝の高さです。リールシートから地面までの長さはもっと短くて脚収納時20㎝、最大伸長時28㎝です。エリアトラウトロッドであればほとんど対応できると思いますが所有のロッドを確認しておいてから購入された方がいいです。これで失敗している方が多いそうです。このように300はコンパクトですので非常に便利な専用バッグが付属してきます。カラーはレッドとブルーの2種類です。自重は590gです。



 

530の方は300より大きいのですが300の最大伸長の大きさが収納時の大きさになります。ですので所有ロッドが300では小さい場合は530になります。三脚時の高さは脚収納時35㎝、最大伸長時51㎝の高さです。リールシートから地面までの長さは脚収納時28㎝、最大伸長時45㎝です。通常のルアーロッドの9fクラスまで対応できると思います。購入時は実測しましょう。530はプレッソブランドですがエリア以外のロッドも搭載できるのです。カラーはオレンジとガンメタの2種類です。自重は660gです。

DAIWAロッドスタンド比較

ダイワロッドスタンド300と530の共通の仕様

ロッドスタンド530とmorethanランディングネット

さてロッドスタンド300と530の長さ、高さの違いご理解いただけたと思います。ここで共通の仕様をご説明します。ハンドル部分は折り畳み式でコンパクトに収納が可能です。ロッドホルダーは3本で内径は33㎜でほとんどのトラウトロッドは収まると思います。購入時は実寸しておきましょう。所有のランディングネットもこの内径33㎜に収まれば搭載可能です。ちなみにmorethanウェーディングネットのグリップはピッタリ入りました

ロッドスタンドの多様な利用シーンとは

さてロッドスタンド300と530の違いと共通仕様はご理解いただけたと思います。これを踏まえるとロッドスタンドはエリアフィッシングはもちろん様々なフィッシングシーンで利用できることに気が付きませんか?エリアフィッシング以外での利用シーンをご紹介します。

釣行準備(休憩時)

どんな釣りでも準備はしますね。特に車外やポイントでリールセットやライン通しなどの準備することが多いと思います。釣行中の休憩時も同じですがそんな時にロッドはどこに立てかけますか?この立てかけた時によくロッド倒して傷がつきます。そんな時にロッドスタンドを利用すれば倒すことなくロッドを守ることができます。

ポイント移動時

ロッドスタンドの一番の機能と言っていいでしょう。複数本のロッドを片手で一気に運べる。しかもロッドはリール、ルアーなどをセッティングしたままポイントまでまとめて携帯できます。ランディングネットもロッドホルダーの内径が合えば搭載できます。片手にこれだけ持てるともう片手が空きますので他の荷物を持つこともできます。

釣行時

釣行時は予備ロッドを差して置けるのでバックスペースが空くため他の人が通るのに邪魔になりません。よくロッドを地面に置いてロッドを跨がせてるアングラーがいます。竿を跨ぐと釣れないという言葉があるようにロッドは大切にしないと釣れないということです。跨ぐなんてもってのほかです。

ロッドスタンド300と530の特徴とは?

ここで300と530の特徴を整理しておきましょう。

DAIWAライトルアーロッドスタンド300

  • とにかくコンパクト脚を収納すると長さが28㎝しかありませんのでとにかく小さくなります。厚みは530と変わりませんので折りたたんだハンドルを入れても14㎝ぐらいです。
  • 軽い:自重は590gで軽くてハンドルが持ちやすいのでストレスがありません。
  • デザイン:カラーはメタリックのレッドとブルーの2種類で若いアングラーのファッションに合わせるにはいいカラーリングだと思います。DAIWAのロゴが光ります。

DAIWAプレッソロッドスタンド530

  • コンパクト:300まではコンパクトではありませんが脚を収納すると39㎝になりますので片手で軽く持てるサイズになります。
  • 非常に軽い:300の590gにはかないませんがこのサイズで660gしかありませんのでとても軽く感じます。
  • デザイン:カラーはメタリックのオレンジとガンメタの2種類です。特にプレッソのブランドカラーオレンジはゴールドに近く非常に目立ちます。DAIWAのロゴとPRESSOのロゴが映えます。
ロッドスタンド分割

ホルダー部分とスタンド部分は外して洗うことができます。(300・530共通)

ロッドスタンド300と530はどんな釣りで使える?

利用シーンと特徴がいろいろあることもわかりました。ではロッドスタンド300と530はエリアフィッシング以外でどのように使えるでしょうか?これがロッドスタンド300と530の売れている意味です。表にまとめてみました。基準はロッドの長さとロッドスタンドのサイズです。

    ライトルアーロッドスタンド300 プレッソロッドスタンド530
エリア 釣行準備
ポイント移動
釣行時
サーフ 釣行準備 ×
ポイント移動 ×
釣行時 ×
堤防 釣行準備
ポイント移動
釣行時
ロック 釣行準備
ポイント移動
釣行時
河川 釣行準備
ポイント移動
釣行時
釣行準備
ポイント移動
釣行時
  • エリアフィッシング:このためにある道具ですのでここでは当たり前ですが◎です。
  • サーフ:サーフでの投げ釣りは不向きです。サーフ用のロッドスタンドを使用した方がいいです。準備や移動は530であれば9f程度まで対応可能です。サーフでのルアーフィッシングでは複数本ロッド持参時に最適です。
  • 堤防:意外と活躍するのが堤防でのアジングや穴釣り、チョイ投げです。私は違うワームをセットしたロッドを2本持っていきます。堤防での根魚釣りって結構タイミングが大事ですぐ投げたいときって多いんです。ワーム交換せず即キャストできるので非常に便利です。特に夜のワーム・フック交換って面倒ですよね。お試しあれ。
  • ロック:めちゃくちゃ活躍します。準備は当たり前ですが磯場までの距離があるとき複数本のロッドとランディングネットが片手で持てます。クーラーボックスかタックルボックスを肩に担ぐと片手が空きます。磯は足場が悪いので片手が空いていると岩につかまったりできるので非常に安心です。そしてポイントも足場はフラットではないのでロッドスタンドの三脚の長さを置く場所に合わせて伸ばすとまっすぐ安定して置くことができます。私はこのためにロッドスタンド530を使っています。
  • 河川川岸まで降りやすい場合や護岸されている場合などの移動や釣行時には便利です。河川でロッドを複数本持っていく場合に限りますので出番があまりないかもしれません。もちろん準備で使うのには最高です。
  • :ここでも活躍します。湖畔まで歩きやすく開けている場所に限りますが近場を狙う7fと沖目を狙う9fの2本とランディングネットを片手で持てますので非常に便利です。もちろん釣行時にはバックスペースに予備ロッドを置いておけるので沖目でライズした時なんてロッド交換して即効キャストも可能です。

DAIWAロッドスタンドを便利にDIYしてみました。

以前DAIWAではロッドスタンドパワーグリップを発売していました。ハンドルがプラスチックなので冷たい感じがするのともっと持ちやすくするためのカバーです。軽量EVA素材でルアーのフックを刺せるのでルアー掛けとしても使える優れものです。既に販売していないためシンデレラフィットの良いものを見つけました。ダイワロッドスタンド300・530を所持しているから必見です!!

DAISO(ダイソー)エクササイズストレッチャー(Oの字)

このエクササイズ用品の持ち手部分がEVA樹脂でできていてこの製品の特性上非常に握りやすいんです。2つある持ち手部分使用します。スタンドのハンドルに入れる時はグリグリ少しずつ入れていきハンドルの丁度良い部分まで入ったら完成です。2個あるので1つは予備。ゴムはそのままエクササイズしましょう!

ロッドスタンドハンドルDIY

ダイワロッドスタンドで快適なフィッシングを!

いかがでしたか?DAIWAロッドスタンドがなぜ売り切れるほど人気なのか?お分かりになりましたでしょうか?定価は安いのですが商品がないためネットでは新品・中古に関わらず高値で販売されていることも増えてきました。お店で定価で販売していたら即買い間違いなしです!ダイワロッドスタンドで快適なフィッシングをしましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次