リールはどのメーカーもモデルごとに価格帯があり、リールを探す時に各モデルの価格帯が頭に入っているだけで探すのがかなり楽になります。釣りの上級者たちは、「予算2万円なら、ダイワはカルディア、シマノはストラディックあたりがいいかな」と、ある程度モデルが頭にインプットされているため、リールを選ぶときにはほとんど時間がかかりません。これが初心者ともなると、モデル名はもちろんのこと、リール重量や他の細かい仕様のことも分りません。では、初心者はどのようにリールを選べばいいのでしょうか?
当記事では、ダイワの全リールをモデル単位で値段を平均し、モデル別のランク順にしたものを参考に、初心者が一から自力でリールを選ぶ方法を解説します。
記事を読み飛ばして、グレード表をすぐに確認したい方はこちらから。

ダイワのリールをモデル別でランク順に並べる
リールのランクを知るメリット
リールを買う際、搭載されている機能、素材、機構などすべてを理解して買うことに越したことはありません。しかし、リールは数千円のものから10万円以上する高級なものまで多岐に分かれており、 ダイワだけでも約400近くの品番が存在します(2023年1月時点)。ダイワ以外にシマノやアブガルシアなど他メーカーのリールも加わると1,000以上になり、何百ものリールごとに別々の機能や素材をひとつひとつ見分けていくには、あまりにも時間がかかり過ぎてしまいます。
調べる対象リールを2〜3モデルに限定
そこで、欲しいリールの目星を2、3モデルまで炙り出すことができれば、そこから細かい仕様を調べ、最終的に欲しい1つに至るまでも難しくありません。この2、3モデルまで炙り出す一番簡単かつ理にかなった方法が、モデルのグレードによる絞り込みです。
ランクを基準に欲しいモデルを絞り込む
意外とランクで予算判断している
例えば、ソファにも1万円から数百万もするソファもあります(釣りよりピンキリ度が激しい!)。この数あるソファグレードの中で、「ソファが自分の生活の中でどのくらい重要か」を自然と計算しているはずです。自分にとってソファは生活の一部分でしかないから座れればいいレベルなのか、客人を招くことが多くインテリアや座った質感まで重要視している、など。これによって、その辺の無名メーカーでいいのか、ニトリなのか、IKEAなのか、無印良品なのか、限定して商品を探します。この「無名メーカー / ニトリ / IKEA / 無印良品」と限定化できている大元の情報源は、各社から販売されている商品でイメージ付けされたブランドランクです。こうすることにより、調べる数を減らし、大体のソファ相場を確認した上で、最終的に欲しい1つに辿り着いているのではないかと思います。わざわざソファの木の種類が何かとか、皮の成分がどうとか調べていますでしょうか?もし調べているならば、その方は十分な知識を携えていて、ランクによる判断をする必要がない方です。
細かい機能は気にせずランクだけで判断していいの?
ソファと同じように、釣りでもこのランクによる判断は、リールの知識が少ない初中級者にはオススメです。特に釣りを始めて1〜2年ほどの初中級者は、リールの名前くらいは多少なりとも頭に入っていて、でも良し悪しの判断ができるほどの知識はありません。このような状況に該当する方は、自分の釣りレベルと同等レベルのランクで選ぶのも一つの手です。「今の自分の釣りレベルは10段階中5くらいだから、真ん中のランクのリールを買おう」という感じです。自己評価による自分の釣りレベルは、割とリールに求める機能とマッチしやすいように思います。
例えば、釣り初心者でジギングをしようと、とりあえず安いジギング用のリールを買う。この時、安いのできっとリール自重はかなり重く、かかった時の巻き感は悪いでしょう。がしかし、初心者の時はこれが最適なリール。何度も釣りに行って少しずつこのリールに対しての不満が募っていく。そこで、次にリールを買うときには自重や巻き感に拘りたい…といったように、釣りレベルが上がっていくたびに欲しいリールのランクも上がっていくものです。自分の釣りレベルを10段階にし、それに応じたランク(リールの高級度合いの位置付け)で決めるのは、理にかなっています。
上級者にとっては、機能や素材も把握せずに欲しいリールを大まかに決めてしまうということに賛同しにくいかもしれませんが、初中級者にとってはその機能の説明を受けてもその価値が分かりません。それより細かいことはさておき、大体のランクで決めてしまえたほうが、店員さんのオススメだけで買うよりちゃんと自分で選んだ感があっていいです。
対象魚・釣法でも細かく分けられているモデル
「リール予算に合致するランクのモデル」といっても、2万円前後は10モデル以上存在し、これでは絞りきれない!なんてことにもなりかねません。しかし、10ある中にも、自分がやりたい釣り方には合わないリールも含まれています。ちょい投げに適したリール、ジギングに適したリール、ヘチ釣りに適したリールなど、リールには想定された釣り方に合わせて作られています。これから自分が本格的にやっていこうと思っている対象魚・釣法でも絞り込めれば、数モデルにまで絞り込めるでしょう。
ダイワリールのモデルをランク順にした一覧表
表中の平均価格は当サイトで毎日更新される全品番のamazon価格をモデル単位で平均した値段です。高級なハイエンドモデルから順に並べられています。
[sql]ハイエンドモデルでトップに立った最高級モデルはやはりソルティガ
最高級モデルに君臨したのはやはりソルティガ!同じ「ソルティガ」の名前を持つ「ソルティガ BJ」は通常のソルティガと4万円前後の差があり、その間にいくつものモデルを挟みます。同じようなモデル名でもこれだけの開きがあり、モデルのランク順にするとその差が強調されて見えますね。
このランキングは対象魚・釣り方全てをごちゃ混ぜにしているので、実際にリールのモデルを探すときには上でも説明した通り対象魚・釣り方だけでも絞り込んだほうがいいでしょう。


