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22SLX DC XTインプレ!低価格なのに上位機種と並ぶほどの実力!?

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コストパフォーマンスを重視して作られたSLXシリーズはお小遣いアングラーや学生さんなど多くのアングラーから支持を集めてきました。今回はその中でも特に最上位機種に近い22SLX DC XTについてのインプレです。半年使い込んでみてわかったメリットデメリットや使用感、最適な使用範囲なども細かく解説していきます。
さらに23SLX DCやスコーピオンDCとも比較していきますので、購入を検討している方はぜひ本記事のインプレをご覧ください。


 

 

目次

22SLX DC XTのスペック表

型番 糸巻量
(ナイロン)
最大糸巻上長
(cm/ハンドル一回転)
自重 スプール径/幅 ハンドルの長さ 最大ドラグ力 本体希望価格
70 12lb-100m,14lb-90m,16lb-80m 64cm 195g 33mm/21mm 42mm 5.5kg 35,000円
71 12lb-100m,14lb-90m,16lb-80m 64cm 195g 33mm/21mm 42mm 5.5kg 35,000円
70HG 12lb-100m,14lb-90m,16lb-80m 77cm 195g 33mm/21mm 42mm 5.5kg 35,000円
71HG 12lb-100m,14lb-90m,16lb-80m 77cm 195g 33mm/21mm 42mm 5.5kg 35,000円
70XG 12lb-100m,14lb-90m,16lb-80m 84cm 195g 33mm/21mm 42mm 5.5kg 35,000円
71XG 12lb-100m,14lb-90m,16lb-80m 84cm 195g 33mm/21mm 42mm 5.5kg 35,000円

22SLX DC XTの特徴

22SLX DC XTの特徴は以下の3点です。

①:IDC-5

DCブレーキユニット

22SLX DC XTは、最上位機種であるカルカッタコンクエストと同等の「IDC-5」というDCブレーキが搭載されています。外部では、「1・2・3・4・W(ウインドモード)」の5段階の調整ができることに加えて、内部ではラインごとに「ナイロン・フロロ・PEライン」の3段階の調整が可能です。
通常、低価格帯のDCモデルは外部の4段階しか調整ができない「IDC-4」を搭載することが多いですが、今回の22SLX DC XTは最上位機種と同様のDCブレーキが導入されているため、オートマチックでありながら細かい調整も可能になっています。

②:MGLスプール3

MGLスプール

スプールを大幅に肉薄化し、徹底的に軽量化することで、スプールの立ち上がりを向上させ、軽量ルアーに対する適応能力を高めたスプールです。
また、低慣性することで伸びのあるキャストフィーリングや低弾道のピンスポットキャストにも対応しやすくなっています。

➂:マイクロモジュールギア

マイクロモジュールギア

ギアの歯面を従来よりも細かく設計し、ギア同士がより密に嚙み合うことで駆動ロスが少ない滑らかかつパワフルな巻き心地が味わえます。

22SLX DC XTの外観インプレ!

22slx dc xtを横から撮った写真

 SLXシリーズの特徴であるブルーカラーを残しつつ、全体はガンメタにまとまっています。個人的には、ブルーが控えめになっていることで、どんなロッドにも合わせやすいと感じました。
ただ、それでもこのブルーのアクセントが苦手という方もいるでしょう。そういう場合はパーツを交換して使うのもおすすめです!

また、リールの形状も大幅に変更されています。これまでのSLXのようなゴツゴツとしたデザインとは異なり、丸みを帯びたメタ二ウムのようなデザインに変更されているため、パーミング性能も抜群です。

22SLX DC XTの使用感をインプレ!

22slxdcxtを横から撮った写真

 次に半年間使い込んでみてわかった22SLX DC XTの使用感について5つの視点でインプレしていきます。どれもベイトリールを選ぶ上で重要な項目になっていますので、購入前に確認しておくとミスマッチが減らせるでしょう。

22SLX DC XTの剛性感

マイクロモジュールギアやHAGANEボディが搭載されているものの、剛性感は上位機種と比べると若干劣っているように感じました。

また巻き心地に関しても、上位機種と比べるとやや性能差は感じます。しかし、マイクロモジュールギア特有の巻きの滑らかさは確かに感じることができるため、巻物に不向きということは決してありません。巻物メインであっても十分に活躍できるポテンシャルを持っています!

22SLX DC XTのキャストフィーリング・飛距離

MGLスプールの恩恵が強く、遠心ブレーキのような無重力キャストフィーリングが味わえます。スプールの立ち上がりが非常に良いため、近距離~中距離のキャスティングとの相性も抜群です。

また、スプールがナロー化することで、若干距離があるような場所へのピッチングにも最適でした。
飛距離に関しても適正ウエイト内であれば上位機種と遜色がありません。詳しい最適な使用範囲は、以下で解説しています。

22SLX DC XTの操作性

ボディ形状の大幅な見直しにより、丸みを帯びた握りやすいデザインになっているため、手のひら全体で包み込むような握り込みが可能です。
自重も195gと軽量なので、一日中ロッドアクションをするような撃ち・フィネスの釣りにも最適と言えるでしょう。

22SLX DC XTのトラブルレス性

最新鋭のDCブレーキを搭載しているためライントラブルは少ないですが、バックラッシュがゼロというわけではありません。
1,2のブレーキの場合、向かい風や少しのサミングミスでバックラッシュしてしまうこともあるので注意が必要です。しかし、22SLX DC XTは強風時に適したウインドモード(W)も搭載されているため、状況に応じたダイヤル調整ができればバックラッシュの心配はほとんどありませんでした。

22SLX DC XTに最適な使用範囲は?

 22SLX DC XTに最適なルアーウエイト・ロッドスペック・ラインについてご紹介していきます。

ルアーウエイト

ブラックバス釣りに使用するルアーを机の上に並べた

22SLX DC XTの快適な使用範囲は7~15gほどになります。 ナロースプールの恩恵によって5~6gほどの小型ルアーも投げることは可能です。
また、15g以上のルアーに対応することも可能ですが、ラインキャパがそこまで多くないため、太いラインでの遠投には注意が必要になります。

ロッドスペック

ロッドティップ

M~MHクラスのベイトロッドと組み合わせていただくのが良いでしょう。22SLX DC XTはライトよりの釣りにも対応できますが、リールの自重は190gを超えているためMクラス以下のロッドと組み合わせるとリールの重みがやや目立ちやすいと感じました。

ライン

フロロカーボンライン シーガー フロロマイスター 12lb

22SLX DC XTはラインの種類によってモードチェンジすることが可能になるため、すべてのラインに適応しやすくなっています。
ただし、糸巻き量はそこまで多くないので、20LB以上のラインにはあまり適していません。12-16LBの中で選んでいただくのがベストです。

22SLX DC XTと23SLX DCの比較

22slx dcと23slx dcを並べた写真

 22SLX DC XTよりも安いDCモデルとして登場したのが23SLX DCです。両機種の価格差は5,000円ほどとなっており、性能差もそこまで多く見られないため迷われる方も多いでしょう。今回はこの2機種の違いを比較してみました。

ブレーキ性能

22SLX DC XTが「IDC-5」を搭載されているのに対し、23SLX DCは「IDC-4」を搭載います。IDC-4は外部のブレーキ4段階のみの調整が可能で、IDC-5の完全下位互換です。
そのため内部・外部の両方でブレーキ調整ができる22SLX DC XTの方がより細かく調整することができます。実際に両機種を投げ比べた私としては、より細かくブレーキ調整ができる「22SLX DC XT」の方が飛距離が出しやすかったです。

ボディ形状

22SLX DC XTが丸みを帯びたボディ形状に対し、23SLX DCは過去のモデルを継承した角ばったデザインとなっています。個人差はあると思いますが、私は断然「22SLX DC XT」の丸みを帯びたデザインの方が好みでした。

剛性・巻き心地

剛性感や巻き心地に関しても22SLX DC XTに大きく軍配が上がります。マイクロモジュールギアやXシップが搭載されている恩恵によって22SLX DC XTの方がボディの金属感が強く、巻き心地もシルキーになっています。

  22SLX DC XT 23SLX DC
自重 195g 200g
糸巻量 12lb-100m,14lb-90m 12lb-100m,14lb-90m
ベアリング数 7個 6個
ブレーキ IDC-5 IDC-4
マイクロモジュールギア ×
MGLスプールⅢ
HAGANEギア
 

22SLX DC XTと21スコーピオンDCの比較

21スコーピオン(シマノ引用)

スコーピオンDCは22SLX DC XTと同様に「IDC-5」が搭載されたDCリールです。価格の差はほとんどなく、同価格帯のDCリールとなっています。

この2機種はスペックの差も大きく、以下の点で明確に使い分けることができます。

ルアーウエイト

21スコーピオンDCは22SLX DC XTよりもスプール径/幅が大きく、自重も20g重いため、最適なルアーウエイトが異なります。
5~10gほどのライトなルアーであれば、SLXの方がストレスなく投げられますが、14g以上のルアーになると21スコーピオンDCの方がキャスティングが安定しやすいと感じます。
比較的大型のルアーを使う割合が高ければ21スコーピオン DC,小型~大型までバーサタイルに使いたい場合は22SLX DC XTが良いでしょう。

ラインキャパシティ

糸巻き量に関しては21スコーピオンDCの方が余裕があります。そのため、16LB以上のラインを巻きたいという場合には21スコーピオンDCの方が使い勝手が良いです。

操作性・軽快感

先ほどもお伝えした通り、リールウエイトに20gの差があるため、繊細なロッドワークは22SLX DC XTの方がやりやすくなります。
また、近距離やピッチングのようなピンスポットキャストに関しても22SLX DC XTの方が軽快に扱えます。

 

22SLX DC XT

21スコーピオン DC
自重 195g 215g
糸巻量 12lb-100m,14lb-90m 12lb-130m,14lb-110m
ベアリング数 7個 7個
ブレーキ IDC-5 IDC-5
マイクロモジュールギア
MGLスプールⅢ
HAGANEギア

 

22SLX DC XTのメリット・デメリット

22slx dc xtとアラバマリグ

 22SLX DC XTを半年間使ってみて感じたメリットデメリットについてご紹介していきます。

22SLX DC XTのメリット

  • 最上位機種同等のDCブレーキを搭載

  • 握り込みやすい丸みを帯びたデザイン

  • コストパフォーマンスの高さ

  • バーサタイル性の高さ

一番のメリットは、何と言っても最新鋭のDCブレーキを搭載しているにも関わらず、2万円台で買えてしまうコストパフォーマンスの高さです。お小遣い制のお父さんバサーや学生さんにも手が届きやすい金額となっており、初心者からステップしたい中級アングラーの方にもオススメです。
また、バーサタイル性が高いリールとなっているので、ベイトタックル1本で野池や川を巡るランガンスタイルにも相性抜群と言えるでしょう!

22SLX DC XTのデメリット

  • 糸巻量の少なさ

  • 剛性感の低さ

16lb以上を巻いていると特に顕著に感じるのが糸巻き量の少なさです。スプールいっぱいまでラインが巻かれていればそこまで気になることはありませんが、根掛かりやラインブレイクで糸巻き量が徐々に減っていくと、フルキャストでラインが出きることもあります。
太いラインを想定したパワーゲームには、同価格帯の21スコーピオンDCやバンタムなどがおすすめです。 

22SLX DC XTは上位モデルに並ぶほどの実力派リール!

22SLX DC XTを上から移した写真

今回はシマノのハイコスパDCリールである「22SLX DC XT」についてインプレしてみました。
多くのアングラーが購入しやすい価格帯でありながら汎用性が高く、巻き・撃ちの両方に使いやすいバーサタイル性が大きな魅力です。
「上位機種は値段的に難しいけどDCブレーキを体験したい!」という方は、22SLX DC XTを選んでみてはいかがでしょうか?
上位モデルにも引けを取らないブレーキ性能を体感することができるでしょう!

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