シマノは最大手の釣具メーカーで、ロッドやリール、ウェアーに至るまでさまざまな釣り道具をリリースしています。特にリールの分野では、長年のものづくりの知見を活かし、日本だけでなく世界で活躍するリールを作り上げていることが特徴です。
今回はそんなシマノのベイトリールの特徴から選び方、おすすめモデルまで一挙に解説していきます。これからシマノのベイトリールの購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
シマノのベイトリールの特徴

まずは、シマノのベイトリールの特徴について解説していきます。モデルによって搭載されていない技術も存在するためベイトリールを選ぶ際の材料にしてみても良いでしょう。
- マイクロモジュールギア
- デジタルコントロールブレーキ
- SVSインフィニティ
- コアソリッドボディ
- MGLスプール
それぞれ詳しく解説していきます。
①:マイクロモジュールギア
マイクロモジュールギアは、小さな精密ギアと精巧なボディハウジングを組み合わせることで、これまでにないシルキーな巻きごこちを演出するギアシステムです。かみ合う歯数が増えたことで、強度を犠牲にすることなく滑らかなフィーリングを実現しています。
巻き上げ時のゴロつきやザラつきといったノイズが大幅に抑制されているため、抵抗の大きなルアーでも安定して巻くことが可能です。
②:デジタルコントロールブレーキ
DC(デジタルコントロール)ブレーキはスプールの回転を瞬時に感知し、マイコンによってブレーキを自動で制御できるブレーキシステムです。ブレーキの強弱を瞬時に調整できるため、圧倒的な遠投性能と対バックラッシュ性能を両立できています。
従来のベイトリールでは、ルアーやその時の状況に応じて細かいブレーキ調整が必要ですが、DCブレーキは細かい調整が必要ないことが最大の魅力と言えるでしょう。
③:SVSインフィニティ
SVS∞(インフィニティ)は、スプールが回転すると内部のブレーキシューが遠心力で開き、ブレーキをかけるシステムです。ブレーキ調整幅が広く、内部のブレーキシューの調整だけでなく、外部ダイヤルも調整することで幅広いシチュエーションに対応できます。
SVS∞(インフィニティ)は、最後まで伸びるような気持ちの良いキャストフィーリングで、遠投性能の高さも魅力と言えるでしょう。
④:コアソリッドボディ
コアソリッドボディは高剛性&コンパクトを両立する金属一体成型ボディです。一般的なロープロ形状は剛性が劣るという課題を払拭するために高感度なメタルソリッド素材を一体の金属形状で成形しています。
そのため、コアソリッドボディ採用リールは、パーミング性能を落とすことなく高い剛性を感じることが可能です。
⑤:MGLスプール
MGLスプールはスプール形状を見直し、低慣性化させることで回転の立ち上がりを速め、軽いルアーも少ない力で迅速なキャストが可能です。また、スムーズな回転によってより伸びのあるキャストが味わえます。
シマノのベイトリールの選び方
シマノのベイトリールはどのような基準で選べば良いか気になる方も少なくないでしょう。以下では7つの項目から最適なベイトリールの選び方を解説していきます。
- スプールのサイズ
- リールの重量
- ギア比
- ブレーキシステム
- ソルト対応可能か?不可能か?
- ラインキャパシティ
- 剛性感・巻き心地
それぞれ詳しく見ていきましょう。
スプールのサイズで選ぶ

ベイトリールのスプール径は、モデルによって異なります。基本的に小さなルアーやライトリグを扱いたい場合には30~32mmの小口径のスプール、バーサタイルにさまざまなルアーを扱いたい場合には32~34mmの中口径スプール、大きめのルアーを扱いたい場合には34mm以上の大口径スプールを選ぶようにしましょう。
リールの重量で選ぶ

ベイトリールの重量はモデルによって異なります。ライトリグや撃ち物のようなロッドアクションを加えるような釣りには200g以下の軽量リールを選ぶのがおすすめです。
一方で、重量級のルアーを巻いて使いたい場合にはリトリーブが安定する適度な重量があるベイトリールを選ぶのが良いでしょう。
ギア比で選ぶ

ギア比もベイトリールを選ぶ上で重要なポイントです。ギア比とはハンドル一回転で巻けるラインの量を指しており、ベイトリールではローギア・ノーマルギア・ハイギア・エクストラハイギアの4種類に分類されます。
ローギア・ノーマルギア
抵抗が大きいルアーを巻く時にはローギアがおすすめです。ローギアであれば抵抗が大きなルアーであっても手元に伝わる力は比較的軽くなるため、長時間巻きの釣りをしても疲れにくくなります。
ハイギア
最も一般的に使われるギア比で、巻きの釣り・撃ちの釣りの両方に対応できる汎用性の高さが魅力です!バーサタイルに一本で何でもこなしたい方はハイギアを選びましょう!
エクストラハイギア
ある範囲だけ撃って直ぐに回収を繰り返す撃ちの釣りには回収スピードが速いエクストラハイギアがおすすめです。また、巻き抵抗が少ないルアーはギア比が高いリールの方がルアーの状況を感じ取りやすくなります。
ブレーキシステムで選ぶ

シマノのベイトリールのブレーキシステムは「SVSインフィニティ」と「デジタルコントロール(DC)ブレーキ」の2種類が存在します。
SVSインフィニティは、最後まで伸びるような気持ちの良いキャストフィーリングで、遠投性能の高さが魅力です。デジタルコントロールブレーキは、オートマチックにブレーキを調整してくれるため、ルアーごとの細かい調整が面倒くさい方におすすめと言えるでしょう。
ソルト対応可能か?不可能か?で選ぶ

シマノのベイトリールはソルト対応可能か?不可能か?がモデルによって異なります。淡水だけでなく、海水での使用も考えている方はソルト対応可のベイトリールを選ぶようにしましょう。
ラインキャパシティで選ぶ

ベイトリールに何ポンドのラインを巻きたいかによっても最適なベイトリールが異なります。各モデルの最適な糸巻量を確認して最適なベイトリールを選ぶようにしましょう。
剛性感・巻き心地で選ぶ

シマノはベイトリールによってボディの素材やマイクロモジュールギアの有無が異なります。剛性や巻き心地を重視してベイトリールを選びたい方は「コアソリッドボディ」や「マイクロモジュールギア」搭載のモデルを選びましょう!
シマノのベイトリールのおすすめを厳選してご紹介

シマノのベイトリールを値段順でご紹介していきます。リール選びに迷っている方はぜひチェックしてみましょう!
バスライズ
バスライズは5,000円程度で購入できるエントリークラスのベイトリールです。低価格でありながら、よく飛び・操作性もよく・バーサタイルに扱うことができます。
これからバス釣りを始めたいという方におすすめの1台です!
バスワンXT
バスワンXTは7,000円程度で購入できるエントリークラスのベイトリールです。ビギナーから特に人気が高く、長年人気を集めるロングセラーアイテムとなっています。
低価格でありながら高性能で、デザインはブラック×ゴールドで高級感のある仕上がりとなっています。
SLX
SLXは12,000円ほどで購入できるハイコスパベイトリールです。コンパクトで握り込みやすいデザインに加えて、32mm径の幅が少し狭いスプールを搭載することで、軽量ルアーへの対応力も高い一台となっています。
SLX BFS
SLX BFSは、ベイトフィネスを安く体感したい方におすすめのハイコスパベイトフィネス専用リールです。超々ジュラルミン製スプールは軽量ルアーへの対応力に優れ、低い弾道でルアーを飛ばすことに長けています。
SLX DC
SLX DCは2万円という安さでありながら、デジタルコントロール(DC)ブレーキが搭載されたリールです。アングラー側でブレーキを細かく調整するよりもリール側でオートマチックにブレーキをかけてほしいという方におすすめとなっています。
SLX DC XT
SLX DCをよりグレードアップさせたモデルで価格は2万円台後半くらいです。SLX DCよりもブレーキの幅が広く、巻き心地やパーミング性能もワンランク上の仕上がりとなっています。

メタ二ウム
メタ二ウムは長年モデルチェンジを重ねるシマノのロングセラーアイテムです。強靭なコアソリッドボディと低慣性マグナムライトスプールⅢを搭載し、剛性感がありながらも軽快感のあるリールとなっています。
ブレーキは軽快な立ち上がりと抜けるような伸びの良さが特徴のSVSインフィニティが搭載されており、内部・外部両方のダイヤルで細かい調整が可能です。
メタニウムDC
メタ二ウムDCは剛性感・軽快感の高いメタ二ウムのボディにDCブレーキを取り付けたベイトリールです。バーサタイル性が非常に高く、おぱっかりをタックル一本で回りたい時にも最適となっています。

バンタム
バンタムはコアソリッドボディからなる高い剛性を感じられるパワーバーサタイルリールです。スプール径は35mmとやや大口径に作られており、重量級のルアーの遠投にも最適となります。
また、海水での使用も可能で、ロックフィッシュゲームやシーバスゲームなどパワーと巻き量が必要な釣りにも向いているリールです。
アルデバランBFS
アルデバランBFSはベイトフィネス専用に作られたベイトリールです。自重130gという軽量性と軽やかな立ち上がりが特徴のMGLスプールによって1g前後の軽量ルアーでも低弾道のフリップキャストを決められます。
アルデバランDC
アルデバランDCはベイトフィッシュ専用に作られたデジタルコントロール(DC)ブレーキ搭載のベイトリールです。
従来のDCユニットを小型化してベイトフィネス仕様にすることで、軽量ルアーでも低弾道性、遠投性能、対バックラッシュ性能に優れるキャスティングを実現しています。
カルカッタコンクエスト
カルカッタコンクエストは丸形で剛性が非常に高いベイトリールです。金属ボディがもたらす剛性感溢れる巻きごこちや巻き上げのパワーが特徴で、ロープロ型リールには出せない使い心地を体感できます。
カルカッタコンクエストMD
ビッグサイズのバスやシーバス、ショア&オフショアのソルトゲームなど、対モンスターに特化した円形のベイトリールです。最大巻き上げ長101cm、最大ドラグ力8kgと、ビッグフィッシュにも対応したスペックに仕上げられています。
カルカッタコンクエストDC
剛性が高い丸形リールにDCユニットを取り付け、キャスティング性能に磨きをかけたベイトリールです。シルキーな巻き心地とトラブルレスのブレーキが特徴となっています。
カルカッタコンクエストBFS
カルカッタコンクエストのボディ形状はそのままでよりコンパクトにより軽量ルアーへ対応できるように再設計されたモデルです。小型プラグを使った巻物に特化したリールとなっています。
アンタレス
アンタレスは37mm径のスプールを搭載し、中〜重量級のルアーをメインに扱うヘビーバーサタイルなベイトリールです。SVSインフィニティによる伸びるようなキャスティングと剛性感の高い金属ボディによって最高のフィーリングを
味わえます。
アンタレスDC
アンタレスDCは高性能なDCユニットを搭載し、ストイックに飛距離が追求されています。立ち上がりが軽く伸びのよい弾道を生み出すMGLスプールⅢとデジタルコントロールブレーキの相乗効果で遠投性能にさらなる磨きが掛かりました。
アンタレスDC MD
アンタレスDCの魅力となる飛距離や剛性感、伸びるようなキャストフィーリングはそのままに対モンスター専用に改良されたベイトリールです。
クラドDC
クラドDCは20lb-100mのラインキャパシティとデジタルコントロール(DC)ブレーキを兼ね備えたヘビーバーサタイルなベイトリールです。遠投性と対バックラッシュ性能に優れるI-DC4の採用により、10g前後のミノーから300g級のビッグベイトまで幅広いウエイトのルアーに対応できます。
シマノのおすすめベイトリール|まとめ

今回はシマノのおすすめベイトリールを解説してきました。シマノのベイトリールの価格は5,000円〜6万円ほどと幅広いため、自分の財布事情と合わせて検討してみてはいかがでしょうか?




















