小魚や甲殻類、虫などの姿を模して作られたワームの中でも特に『リアルさ』を追求して作られたリアル系ワームは、クリアレイクやハイプレッシャーフィールドで重宝されます。
今回はそんなリアル系ワームについてメリット・デメリットやおすすめ製品、対応リグを細かく解説していきます。
「リアル系ワームのおすすめを知りたい!」「リアル系ワームにはどんなリグが最適なの?」などの疑問がある方はぜひ今回の記事をご覧ください。
リアル系ワームとは?

リアル系ワームは、その名の通り自然界の小魚や甲殻類、虫などに限りなく似せて作られたワームのことを指します。リアルなカラーリングを施すことでバスが思わず口を使ってしまうほどの高い喰わせ能力を発揮するのです。
リアル系ワームのメリット・デメリット

リアル系ワームのメリット・デメリットについて解説していきます。
リアル系ワームのメリット
リアル系ワームのメリットは何と言っても従来のワームにはない喰わせ能力です。リアルな見た目と動きでバスの捕食本能を刺激してくれます。
そのため、「ワームに反応するのに直前で見切られてしまう…」というタフなコンディション下にも有効です!
リアル系ワームのデメリット
リアル系ワームのデメリットはアピール力の低さです。リアル系ワームは波動が弱くコンパクトな製品が多いため、濁りの強いフィールドやバスが散らばっている状況では効果を発揮しにくくなります。
そのため、ある程度バスの居場所が掴めているような状況でピンスポットに投げ込んでいくのがベストです!
リアル系ワームのおすすめ17選!

リアル系ワームのおすすめをベイトの種類別に厳選してみました。どんなリアル系ワームを選べば良いかわからないという方はぜひチェックしてみてください。
リアルな小魚ワーム
小魚を模したリアルなワームを厳選してご紹介します。
【レイドジャパン】フィッシュローラー
フィッシュローラーは、ホバスト・ミドストに特化して作られたリアルフィッシュ系ワームです。
ミドスト・ホバストの特徴とも言えるロールアクションを生み出しやすいように体高を持たせた四角形断面になっています。また、より小魚のリアル感を追求したカラーリングも登場しています。
【レイドジャパン】リトルスイーパー
リトルスイーパーは、ダウンショットリグ特化で作られたリアルフィッシュ系ワームです。フォールやシェイクで微波動を発生させながら弱々しくアクションしてくれます。
また、ダウンショットリグ特化でありながら、オフセットセッティングでのI字引きやスプリットショットリグにも対応し、トップからボトムまで幅広いレンジで使うことが可能です!
【フィッシュアロー】フラッシュJ
フラッシュJは、リアルフィッシュ系ワームのパイオニア的な存在です。ワームに内蔵されたアルミホイルインサートによって強いフラッシングを生み出し、バスに存在をアピールしてくれます。
リアルフィッシュ系ワームが苦手とする濁りの強いフィールドやバスが散らばっている状況でも魚を寄せて喰わせられるのがフラッシュJの強みです!
また、フラッシュJは派生モデルも豊富で、シャッドテールやカーリーテールが付いたモデルもリリースされています。
【一誠】ライアミノー
ライアミノーは、トゥイッチやジャークを得意とするリアルフィッシュ系ワームです。テールに設けられたスリットをカットすることでよりキレのあるアクションを演出できます。
ノーシンカーでのトゥイッチやジャークなどの荒々しい使い方からホバストや水面ピクピクなどの繊細な使い方までさまざまな用途で使用可能です!
【一誠】ギルギル
ブルーギルが2匹連結したようなシルエットが特徴のリアルフィッシュ系ワームです。バスが好む扁平ボディが稚ギルの様にヒラヒラと揺らめきながらバスの捕食本能を刺激します。
バスが稚ギルを捕食する厳寒期にぜひ使っていただきたいワームです。
使い方は、ホバストやスプリットショットリグ、ノーシンカーリグなどが有効で、オフセットセッティングを使ったカバーゲームにも対応します。
【O.S.P】マイラーミノー
マイラーミノーは、タフなバスにも口を使わせられるように限りなくリアルを追求して作られたカラーリングが特徴のワームです。
フラッシングを際立たせるロールアクションとタフバスにも口を使わせる繊細なテールアクションによって各地のハイプレッシャーフィールドで釣果を上げてきました。
サイズ展開は、2.5in・3.5inの2種類が用意されているため、ベイトの大きさやフィールドの濁り具合によって使い分けてみましょう!
【デプス】サカマタシャッド リアル
サカマタシャッドは、小魚が起こす跳ね上がるようなダートアクションを簡単に演出できるスティックベイトです。この跳ね上げアクションによってニュートラル状態のバスにも瞬時に捕食スイッチを入れることができます。
そんなサカマタシャッドにリアルな超精密プリントが施されているのが、『サカマタシャッド リアル』です。
大きくてパワフルなリアルフィッシュ系ワームが欲しい時にはサカマタシャッド リアルがおすすめと言えるでしょう!
【デュオ】レアリスノマセギル
レアリスノマセギルは手のひらサイズのコンパクトなギル系ワームです。耐久性の高いエラストマー素材を使用しているため、強くスイングしてもワームが外れることがありません。
また、専用のマス針には太めのワイヤーガードが付いているため、カバーやストラクチャー周りをタイトに攻めたいシチュエーションにもおすすめです!
ギルが多いエリアやバスを怒らせたいシチュエーションにはリアルでスナッグレス性の高いノマセギルを使ってみましょう!
【一誠】ギルフラット
S字にボディをくねらせながら艶めかしく泳ぐリアルギル系ワームです。ワーム上部に取り付けられた空気室によって水平姿勢を保ちやすく、スロ-リトリーブでもスイミング中に横倒れしません。
また、マス針セッティングだけでなく、オフセットセッティングも可能となっており、カバーやストラクチャーエリアでも重宝してくれます。
【イマカツ】ハドエラ
ハドエラは、超リアルなシルエットに太めのシャッドテールが付いたリアルフィッシュ系ワームです。エラストマー素材を採用し、通常時はフローティングしてくれます。
また、0.3gほどの軽めのネイルシンカーを装着することで中層をサスペンドさせるような使い方も可能です。
リアルなザリガニ・エビ系ワーム
甲殻類を模したリアルなワームを厳選してご紹介します。
【ディースタイル】エビソン
エビソンは、エビが逃げるエスケープアクションをリアルに再現したワームです。エビが居そうなアシ際やゴロタエリアをシェイクしながら巻くことでバスの捕食スイッチを一気にONにすることができます。
また、エラストマー素材を採用しているため、ワームに負担がかかるようなカバーやストラクチャー周りでも使用しやすいことが特徴と言えるでしょう。
霞ヶ浦のようなハイプレッシャーフィールドでも通用するエビ系ワームです!
【レイドジャパン】ザリガニスト
ザリガニのフォルム・動きをまんま再現したワームです。ボトムに放置するだけで本物のザリガニを演出し、自動的に魚を引き寄せます。
ズル引きやボトムバンプなどボトムをしっかり探りたい時にはザリガニストがおすすめです!
サイズ展開は、オリジナルとJr.の2種類あるためフィールドのベイトのサイズに合わせてチョイスしてみましょう。
【ボトムアップ】ハリーシュリンプ
ハリーシュリンプは、細身のエビをイミテートしたリアルなワームです。さまざまな長さ・形状のパーツが複数付いており、少しの水流でも生命感のある微振動を生み出します。
また、エビ・イカ・ベイトフィッシュを配合したフォーミラによって匂いや味でもバスを誘うことが可能です!
【リトルジャック】モデリズム エビ
小粒のエビを模して作られたリアルなワームです。目や足に至る細かなパーツまで再現されており、淡水海水の対象魚を選ばず効果を発揮します。
また、フォーミラを配合することでコンパクトでありながらバスを匂いで寄せることが可能です!
リアルなカエル系ワーム
カエルを模したリアルなワームを厳選してご紹介します。
【ビバ】生ガエル
耐久性の高いエラストマー素材を採用したリアルなカエル系ワームです。スキッピングさせやすく、カエル特有の力強いキックアクションもリアルに演出してくれます。
【ティムコ】野良ガエル
人から見ても本物のカエルと見間違えるほど巧妙に作られたカエル系ワームです。エラストマー素材を採用することで着水音も優しく、違和感を与えません。
そのため、見えバスに対してアプローチしたい状況にもおすすめです!
【エンジン】房総蛙
力強いキックアクションが魅力のカエル系ワームです。キックアクションによって生まれるナチュラルな波動にすることで、ハイプレッシャー時や晴天時でもよく釣れます!
リアル系ワームにおすすめのリグ

リアル系ワームにおすすめのリグは以下の7つです。それぞれの特徴や使い方を見ていきましょう。
- ノーシンカーリグ
- ホバスト
- ミドスト
- ダウンショットリグ
- ワインド
- バマスト
- 瀕死リグ
それぞれ詳しく解説していきます。
①:ノーシンカーリグ
ノーシンカーリグは最もルアーを自然に見せることができるリグです。ズル引きやI字引きなどスローに動かすだけでもバスを誘うことができます。見えバスや一級ポイントなどバスの居場所が掴めている時にはノーシンカーリグでナチュラルに誘うのが良いでしょう。
②:ホバスト
ホバストとは、スローに中層を漂わせる釣法のことを指します。使い方はロッドをシェイクさせながらスローにリトリーブするだけです。
リアルフィッシュ系ワームがロールすることによってフラッシングを生み出し、本物の小魚を演出してくれます。
アフターや厳寒期のやる気がないバスに効果的な使い方と言えるでしょう!
③:ミドスト
ミドストとは、中層をシェイクしながら泳がせる釣法のことを指します。一見するとホバストと似ているように思えますが、ホバストとミドストは釣りのテンポが大きく異なります。
ホバストはより移動距離を抑えたロールアクションが主軸となるため、スローな展開で”喰わせ”を徹底的に突き詰めたいときにおすすめです。
一方でミドストは、テンポよく横の動きに反応するバスを探りたい時におすすめです。
④:ダウンショットリグ
ボトム付近でリアルフィッシュ系ワームを漂わせたい時にはダウンショットリグがおすすめです。
ワームの頭にマス針をちょん掛けし、ラインを揺するようにシェイクすることでその場に留めながらバスを誘うことができます。
ボトムを丁寧に攻めたい時はダウンショットリグが効果的と言えるでしょう!
⑤:ワインド
ワインドとは、専用のジグヘッドにワームを付けてボトムをダートさせる使い方です。スレきってしまったバスや厳寒期の食い気のないバスに対して無理やり捕食スイッチを入れることができます。
リアルフィッシュ系ワームのように抵抗が少ないワームを付けることで、よりキレのあるダートを生み出せるだけでなく、フラッシングでもバスを誘いやすくなります。
⑥:バマスト
バマストとは、アラバマリグをシェイクしながらスローに泳がせる釣法です。魚の集団がスローにきらめきながら泳ぐため、喰わせ能力とアピール力の両方が高くなります。
このバマストは、フラッシングを生み出しやすいリアルフィッシュ系ワームとの相性が良いです。
⑦:瀕死リグ
瀕死リグとは、リアルフィッシュ系ワームのボディ中央付近にマス針をチョン掛けし、瀕死状態を演出するリグです。
浮力の高いリアルフィッシュ系ワームを虫系ワームのようにシェイクしながらトレースしていきます。
リアル系ワームのおすすめ|まとめ

今回は、バスに効く『リアル系ワーム』をまとめて紹介してみました。リアル系ワームは、喰わせ能力が高く、タフコンディションでもバスに見切られにくいというメリットがあります。
しかし、ワーム自体に高いアピール力があるわけではないため、他のワームとの使い分けも必要です。ぜひリアル系ワームの使いどころや適正リグを理解してタフなバスをキャッチしてみてください!














