パンチングは、通常のルアーでは貫けないような濃いパッドの中にワームを届けられる数少ないリグです。他のアングラーが狙えない濃いカバーを狙うことで、ハイプレッシャーフィールドの中でもプレッシャーがかかっていないバスを狙うことができます。
そんなパンチングでは、濃いパットの中にもスルスルと入ってくれるワームを選ぶことがポイントです。そこで今回は、パンチングに最適なワームの選び方や具体的におすすめのワーム、タックルセッティングなどを細かく解説していきます。
これからパンチングを初めてみたいという方はぜひ今回の記事をご覧ください。
パンチングとは?

パンチングとは1ozクラスのヘビーシンカーを使ったテキサスリグで濃いカバーを貫く釣り方です。従来のラバージグやテキサスリグでは貫けない濃いカバーの中にワームを届けることで、比較的プレッシャーがかかってないバスを狙うことができます。
パンチングのセッティング方法

パンチングは、通常のテキサスリグと同じセッティング方法となります。「シンカー止め、バレットシンカー、ワーム」の順にセッティングしましょう。」
パンチングに最適なワームの選び方

パンチングに最適なワームは以下3つの観点で選んでみましょう。
- 細身でパーツが少ないワームを選ぶ
- 見切れのしにくい硬めのワームを選ぶ
- 短めのワームを選ぶ
- 派手めなカラーを選ぶ
それぞれ詳しく解説していきます。
①:細身でパーツが少ないワームを選ぶ
パンチングでは、複雑な濃いカバーの中にルアーを届けなければなりません。そのため、パンチングではヘビーカバーやパッドにスルスルと入りやすいワームを選ぶのがベストです。
パーツはできる限り少なく、細身のボディのワームを選ぶことで、濃いパット内にもストレスなくワームを届けることができます。
②:見切れのしにくい硬めのワームを選ぶ
パンチングではワームの素材も重要になります。複雑なカバーや濃いパットの場合、オフセットセッティングだとしてもワームの素材が柔らかければすぐに根掛かりしてしまいます。
そのため、パンチング用ワームを選ぶ際にはできるだけ硬めのワームを選ぶようにしましょう。
③:短めのワームを選ぶ
パンチング用ワームを選ぶ際にはワームのサイズも重要です。あまり大きすぎるワームの場合、狭いカバーに入りづらくなってしまうため、できれば手のひらサイズのコンパクトなワームを選びましょう!
④:派手めなカラーを選ぶ
パンチングでは、派手めなカラーを選ぶのもおすすめです。派手めなカラーでアングラーからの視認性を高めることで、しっかりカバーの中まで入っているのかがわかりやすくなります。
【釣れる!!】パンチングワームのおすすめ16選!

パンチングにおすすめのワームを厳選してご紹介します。具体的におすすめのパンチングワームを知りたい方はぜひチェックしておきましょう。
【ダイワ】スリムフィンズバグ
スリムフィンズバグは、対カバー用に作られた細身のフィンテールワームです。パーツが少なく、スリム形状なのでヘビーカバーやパットの中にも入れ込みやすく、フッキング性能も優れています。
また、極薄のウェーブテールによってひらひらと艶めかしく泳ぎながらフォールしてくれるため、フォール中のバイトを狙いやすいこともポイントです。
パンチング以外にもチャタートレーラーやジグストなど様々なリグで活躍してくれます。
【ダイワ】ゲーリーネコファット
ダイワとゲーリーヤマモトのコラボ商品として生まれたゲーリーネコファットは、高比重マテリアルを採用したストレートワームです。ただのストレート形状ではなく、テールにくびれを付けることで、よりインパクトのあるアクションを演出することができます。
また、ワーム自体のウエイトがあるため飛距離が出しやすく、ヘビーカバーを貫きやすいことが魅力と言えるでしょう。
【ゲーリーヤマモト】4インチグラブ
4インチグラブはゲーリーヤマモトの大ヒット商品です。ファットなボディとクルクルと回るグラブテールがバスの捕食本能を強く刺激してくれます。
高比重マテリアルを採用し、ワーム自体にも重みがあるためヘビーカバーを貫きやすく、ハイアピールで誘えるのが4インチグラブの強みと言えるでしょう。
パンチング以外にも巻きものとしても使えるため、1つ持っておいて損はないワームです!
【ゲーリーヤマモト】ヤマセンコー
ヤマセンコーは太めのスティックベイトです。パーツが一切付いておらず、高比重マテリアルを採用しているためカバーのすり抜け力が高いパンチング向きのワームとなっています。
また、テキサスリグの場合、フォールスピードが速いため、リアクションでベイトを狙いたい時やスピーディーに食い気のある魚を狙いたいシチュエーションにもおすすめです!
【O.S.P】ドライブビーバー
ドライブバービーはカバー攻略を前提に設計されたすり抜け性能の高いシンプルな形状が特徴のワームです。パーツをボディの後方に集中させることですり抜け力を高めながら、パーツによるトルクフルなアクションも演出できます。
サイズ展開は3inchと4inchがあるため、カバーの濃さやアピール力に合わせて使い分けることが可能です!
【レイドジャパン】ファットウィップ
ファットウィップは、ファット形状のストレートワームです。高比重マテリアルによって3inchでありながら5gのウエイトを確保しています。
また、ファットボディによるパワフルな水押しは、遠くからバスを引き寄せるだけでなく、喰わせ能力を高め、ハイプレッシャー下でもバスに口を使わせることが可能です!
サイズ展開は3inchと5inchがあるため、状況に応じて使い分けてみてください。
【ケイテック】パドリンビーバー
パドリンビーバーは、肉厚かつ幅広に設計されたバドルテールが水を大きく攪拌し、高い存在感を演出してくれます。また、パドリンビーバーは、ケイテック独自のイカフレーバーを配合しているため、匂いや味でもバスを誘うことが可能です。
ただし、テールが少し大きめに設定されているため、ヘビーカバー不向きな側面もあります。
【デプス】リバウンドスティック
リバウンドスティックは、テール部分にくびれが付いたシンプルなスティックベイトです。くびれを持つバルキーボディから放たれるトルクのある強烈な波動によってハイプレッシャー下のバスにも口を使わせることができます。
また、細身でありながらしっかり重量もあるためパンチング向きのワームと言えるでしょう。
サイズ展開は5,6,7inchと幅広く、フィールドに合わせたチョイスが可能です!
【デプス】スタッブクロー
スタッブクローは、フローティングマットでのパンチングやウィードフリップでのヘビーテキサスなどに特化したクロー系ワームです。無駄なパーツを排除したボディフォルムは、フローティングマットへの貫通力を高めるだけでなく、フォールスピードを速めてリアクションバイトを狙うことができます。
また、甲殻類のフォーミラを配合することでハイプレッシャー下でもバスに違和感なく口を使わせることが可能です。
【デプス】リルラビット
リルラビットは、大きなラビットテールを持ち、バルキーでありながらコンパクトなボディとなっています。特徴的なラビットテールによってフォール中やロッドアクションでダイナミックにバスを誘うことが可能です。
また、シンプルなボディ形状になっているため、ヘビーカバーやフローティングマットを貫通させやすく、パンチング向きのパドルテール系ワームと言えるでしょう!
【メガバス】TKツイスター
TKツイスターは、ボリューム感のあるボディに2本の足が付いた高比重系ワームですフォールやアクション時には、特徴的な2つの足が生命感を生み出し、バスを誘ってくれます。
テキサスリグでのパンチング以外にもバックスライドでカバーの奥を狙うこともできるため、カバーゲーム好きにはたまらないワームと言えるでしょう!
【ジークラック】マッドシェイカー
マッドシェイカーは、パンチング専用に開発されたクロー系ワームです。細身でコンパクトなすり抜け力が高いシルエットを採用し、マッドカバーをストレスなく攻略することができます。
また、マテリアルにはオリジナルのガーリックシュリンプを配合しているため視覚だけでなく、匂いでもバスを誘うことが可能です!
【ジャッカル】アーケロン
アーケロンは、ヘビーカバーを攻略するために作られたクロー系ワームです。ワームの素材をあえて硬めに調整し、強引にカバーを貫くこともできます。
また、パーツがお尻部分に集約されているため、フローティングパッドなどにもストレスなく入り込んでくれるでしょう。アピール力・すり抜け力の両方に長けたパンチング向きのワームとなっています。
【ジャッカル】テナガスティック
テナガスティックは名前の通り、手長エビをイミテートして作られたシュリンプ系ワームです。細身のボディに長さ・太さが異なる複数の足が付いており、フォールやロッドアクション時には、生命感のある動きを演出してくれます。
サイズ展開は、4.9inchと3.9inchの2つが用意されているため、カバーの濃さやアピール力に合わせて選んでみてください。
【ノリーズ】エスケープジャングル
エスケープジャングルは、カバーへのすり抜け力を第一に考えて作られた対ヘビーカバー用のホッグ系ワームです。ヘビーシンカーや太軸フックに負けない適度な方さを持つマテリアルによって強引なファイトも可能となっています。
【ボトムアップ】ハリースライド
ハリースライドは、すり抜けの良いコンパクトなボディが特徴的なホッグ系ワームです。関西屈指のハイプレッシャーフィールドと呼ばれる霞ヶ浦でも釣果を挙げており、喰わせ能力も非常に高くなっています。
パンチングにおすすめのタックルセッティング
ヘビーカバーを相手にするパンチングはワームの存在も重要ですが、それ以上にタックルセッティングに気を使わなければなりません。
今回はパンチングに最適なタックルセッティングを「ロッド・リール・ライン」の3つに分けて解説していきます。
ロッド
パンチングでは、濃いカバーやパットの中からバスを引きずり出さなければならないため、H(ヘビー)~HX(エクストラヘビー)の強いロッドが必須となります。また、できれば7ft以上のロングロッドを選ぶとフッキング時に一気にバスを引き寄せやすいです。
ロッドのテーパーについては、ワーム操作に長けている先調子のファーストテーパーを選びましょう!

リール

パンチングでは、少しでも速くカバーからバスを引き寄せるために、巻きスピードが速いエクストラハイギアのベイトリールを選ぶのが鉄則です。
また、ヘビーカバーやパッドからの回収はベイトリールに強い負担がかかります。そのため金属素材の剛性感が高いベイトリールを選ぶことが重要と言えるでしょう。
ビッグバスにも主導権を握らせずにファイトできるベイトリールを選んでみてください。
ライン

パンチングには20LB以上のフロロカーボンラインがおすすめです。余裕を持って太めのラインを使うことで、カバーに入り込んでしまったバスも慌てずに対処することができます。
パンチングワームのアクション方法

パンチングは、通常よりも高めの位置からワームを落としてあげることでよりパッドやカバーに入りやすくなります。カバーの中に入ったら、シェイクやボトムバンプで2.3回誘ってバスの反応を伺ってみましょう。
もし、反応がなければすぐに回収して、次のスポットに投げ込むことでスピーディーパットの中をサーチすることができます。
【バス釣り】パンチングワームのおすすめ|まとめ

今回はパンチングに最適なワーム選びや具体的におすすめのワーム、タックルセッティングについて解説してきました。パンチングは、他のアングラーが投げ込まないような濃いカバーにワームを届けられるためノープレッシャーのバスを狙うことができます。
ぜひ今回紹介した以下3つの観点から最適なワームをセレクトしてみてください。
- 細身でパーツが少ないワームを選ぶ
- 見切れのしにくい硬めのワームを選ぶ
- 短めのワームを選ぶ
- 派手めなカラーを選ぶ













