ノイジールアーは、バスやナマズ、雷魚などのさまざまな魚種で使われることが多いハイインパクトルアーです。ロッドアクションを加えず、ただ巻くだけで高いアピール力を生み出せるため濁りの強いフィールドやナイトゲームにおすすめとなっています。
今回はそんなノイジールアーについて種類別の特徴やおすすめ製品、使いどころなどを詳しく解説していきます。ノイジールアーについて詳しく知りたい方はぜひ今回の記事をチェックしておきましょう!
ノイジールアーとは?

ノイジールアーとは、水面で大きな音や撹拌を起こして魚を誘うトップウォータールアーの一種です。
独特の音や動きで、魚の好奇心や捕食本能を刺激し、食いつかせます。ジッターバグやクレイジークローラーなどが代表的なノイジールアーとして知られています。
ノイジールアーの種類は大きく分けて4つ!
ノイジールアーは、大きく分けて以下4つの種類に分類されています。
- バド系ルアータイプ
- 羽根モノルアータイプ
- ジッター系ルアータイプ
- ウェイクベイトタイプ
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
バド系ルアータイプ

バド系ルアーは、ヘドン社が1930年代に製作した「ビッグバド」というルアーを起源とした筒状ボディのルアーです。大きなリップによる強烈な波動やお尻に付けられたブレードの金属音がバスのバイトを誘います。
ワイルドでアメリカンなボディですが、意外にも食わせ能力が高く、プレッシャーが高いフィールドでも効果的です!
クローラーベイトタイプ

クローラーベイトは、2つのウイングによって水面を攪拌し、バスにアプローチできるルアーです。水面に落ちた虫をイミテートして作られており、食わせ能力が非常に高くなっています。
クローラーベイトは、アピール力と食わせ能力のどちらも高く、昼でも夜でも使いやすいです。ただし、ナマズや雷魚などパワーある怪魚がかかるとウイングが破損してしまう可能性があります。
取り扱いに気を使わなければならないのが玉に瑕と言えるでしょう。
ジッター系ルアータイプ

ジッター系ルアーとは、ヘッドに大きなカップが付いたポッパーのようなルアーです。ただ巻きでは、ぽかぽかと柔らかい音を出しながら水面を泳いでくれます。また、ロッドアクションを加えることで移動距離を抑えたドッグウォークも可能です!
オープンウォーターをスピーディーに誘うことも、カバーやストラクチャーをスローにさそうこともできる汎用性が高いノイジールアーと言えるでしょう。
ウェイクベイトタイプ

ウェイクベイトは、ミノーやクランク型のサブサーフェイスルアーです。プロペラやブレードが付いている製品も多く、音やフラッシング、波動などさまざまな要素でバスを誘うことができます。
ノイジールアーの中でもスピーディーに水面を誘いたい場合はウェイクベイトがおすすめです!
【種類別】ノイジールアーのおすすめ12選!

ノイジールアーのおすすめを種類別で紹介していきます。「ノイジールアーが気になっているけどどの製品を選べば良いかわからない…」「実績の高いおすすめのノイジールアーを知りたい!」という方はぜひチェックしてみましょう!
バド系ルアータイプのおすすめ
実績の高いバド系ルアーは以下の3つです!
【へドン】ビッグバド
ビッグバドは、バド系ルアーの原点とも言えるルアーです。長めのリップによる強い波動とお尻に付けられたブレードの金属音で魚を引き寄せます。
昔からあるルアーですが、今でもなお人気が高く、全国各地のフィールドで釣果を上げています。ビッグバドには、さまざまな派生モデルが登場し、野池で使いやすいコンパクトモデルやよりインパクトの強いマグナムサイズまで幅広いです。ぜひ、シンプルなバド系ルアーが欲しい方はビッグバドを手に取ってみてください!
【イマカツ】ワイルドバギー
ワイルドバギーは、カエルをモチーフに作られたバド系ルアーです。お尻には2つのブレードが付けられており、金属同士が擦れる高い音でバスを誘います。
また、ボディに内蔵されたウッドラトルは、シェイクやだた巻きでコロコロと特殊な音を奏でます。このコロコロ音が本物のカエルそっくりの鳴き声を演出し、賢いデカバスでもバイトを誘発することが可能です!
【レイドジャパン】キラーD
キラーDはビッグバドをモチーフに作られたバド系ルアーです。金属のリップによる強い波動でバスを誘います。
また、バド系ルアーの特徴とも言えるお尻のブレードは、管楽器やシンバル、鐘などで使用されるブロンズ(青銅)をブレードマテリアルとして採用することで、硬質で甲高く伸び(残響)のある上質な金属サウンドを奏でてくれます。
クローラーベイトタイプのおすすめ
実績の高いクローラーベイトは以下の3つです!
【へドン】クレイジークローラー
クレイジークローラーは、アメリカンな見た目が特徴のクローラーベイトです。金属のウイングが強く水を攪拌し、バスを誘い出します。
サイズ感は意外にも小粒で手のひらサイズになるため、小規模な野池や水路などでもプレッシャーを与えにくく、小バスからデカバスまで幅広いサイズを狙えます!オールドルアーの代表格とも言えますが、今でも現役で釣果を上げてくれるクローラーベイトです。
【ジャッカル】ポンパドール
ポンパドールは、低速〜高速リトリーブまで幅広い巻きスピードに対応できる汎用性が高いクローラーベイトです。金属のウイングの強烈な水押しやペラによるバブルなど、様々な側面からバスにアプローチをしてくれます。
派生モデルも非常に多く、ナマズに特化したハイアピールモデルや手のひらサイズのポンパドールJrなどもおすすめです!
【スミス】ジトラー サイレント
ジトラー サイレントは、ナマズ用のクローラーベイトです。クローラーベイトには珍しいジョイント構造を採用し、ウイングによるパタパタアクションとボディのうねりアクションの両方でバスを誘います。
背中にはケミホタルを付けられるポットが設けられているため、ナイトゲームにおすすめのクローラーベイトです!
ジッター系ルアータイプのおすすめ
実績の高いジッター系ルアーは以下の3つです!
【アーボガスト】ジッターバグ
ジッターバグは、ジッター系ルアーの原点とも言えるほど有名なルアーです。ヘッドに付けられた大きな金属カップがポカポカと柔らかい音を奏でます。
また、ポッパーのようにロッドアクションを駆使して点を誘うこともできるため、ノイジーの中でも汎用性が特に高いルアーと言えるでしょう!
【レイドジャパン】ブルタンク
ブルタンクは、1ozクラスのビッグジッター系ルアーです。ヘッドには巨大な金属カップが付けられており、ただ巻きでは軽快なポコポコサウンドとバブルを発生させます。
また、横に広いカップは波動やサウンドを発生させるだけでなく、カバーや水面のゴミを押しのけながら進む直進性にも作用してくれています。
その他、ブルタンクには、ブロンズ製のブレードやボディに内蔵された大玉ラトルによって、さまざまな音を出して誘えることが特徴です!
【ジャッカル】ヒゲダンサー
ヒゲダンサーは、ナマズ専用に作られたノイジールアーです。手のひらサイズでありながらアピール力が高く、スローリトリーブからファーストリトリーブまで幅広いスピードに対応してくれます。
また、鯰ゲームの課題とも言える「フッキングの悪さ」を払拭するためにボディ形状やフック位置など細部にこだわり、抜群のフッキング率を実現しています。
「ナマズのバイトを乗せられない!」「トップウォーターでのフッキングが苦手!」という方はぜひヒゲダンサーを使ってみましょう!
ウェイクベイトタイプのおすすめ
実績の高いウェイクベイトは以下の3つです!
【レイドジャパン】スクラッチ
スクラッチはクランクベイトのような丸みを帯びたデザインが特徴のウェイクベイトです。ただ巻きでは、強い波動を出しながらサブサーフェイスを効率よくトレースできます。一方で、ロッドアクションを加えるとスプラッシュやポップサウンドでネチネチと誘うことが可能です!
空気抵抗を抑えたルアーデザインによって円ともしやすく、沖の障害物を狙いたい状況にもおすすめと言えるでしょう!
【デプス】バスジェット
バスジェットは、鋭角に付けられたリップやペラが水面を攪拌し、大きな引き波を立てるノイジールアーになります。ただ巻きだけでなく、ジャーク&ポーズでピンスポットをネチネチ狙うことも可能です。
大きなシルエットとパワフルなアクションによって遠くからバスを引き寄せやすく、オープンウォーターを効率よくサーチしたい時にも効果的と言えるでしょう!
【ジャッカル】ヒゲプリマ
ヒゲプリマは、ナマズ専用に開発されたウェイクベイトです。ジョイント構造やプロペラなどさまざまな要素が搭載されたルアーとなっています。
フックは、フッ素加工の施されたダブルフックで、ナマズの激しいバイトを弾くことなく、ガッチリフッキングさせることが可能です!
ノイジールアーの使いどころ
ノイジールアーの使いどころは以下の4つです。
- バス、ナマズのナイトゲーム
- 濁りや流れの強いポイント
- 活性が高い雨上がりやまずめ時
それぞれ詳しく見ていきましょう。
使いどころ①:バス、ナマズのナイトゲーム

ノイジールアーは、非常にアピール力が高いため夜釣りにも効果的です。夜釣りは、魚の警戒心も低く、ノイジーのようなうるさいルアーでも躊躇なく口を使ってくれるでしょう!
ナマズや雷魚を狙う際はケミホタルなどの蛍光剤を取り付けてよりアピール力を高めるのもおすすめです!
使いどころ②:濁りや風、雨の強いポイント

濁りや風、雨が強く、バスにルアーを見つけてもらいにくい状況にもノイジールアーが効果的です!ノイジールアーの特徴である波動やサウンドを利用してバスを惹きつけましょう!
使いどころ③:活性が高い雨上がりやまずめ時

バスの活性が高い状況で効率よくバイトを狙っていきたい時にもノイジールアーのただ巻きが有効となります。ボイルが多発している状況や雨上がりでバスが浮いている状況にはノイジールアーを投下してみましょう!
ノイジールアーの使い方は基本的にただ巻き!

ノイジールアーは一定速度でリトリーブすると勝手に波動やフラッシングでバスを誘ってくれるため、ただ巻きで使うのがおすすめです。また、ジッター系やウェイクベイト系はドッグウォークやジャークでネチネチ誘うのも良いでしょう!
ノイジールアーにおすすめのタックルセッティング
ノイジールアーにおすすめのタックルをロッド・リール・ラインの3つに分けて解説していきます。ノイジールアーにバイトした魚を逃さないためにも適切なタックル選びが重要です!
ロッド

ノイジーのようなただ巻きがメインのルアーには、ロッド全体が綺麗に曲がるレギュラーテーパーのロッドがおすすめです!レギュラーテーパーを使うことで、魚の強いバイトを弾きにくく、確実にフッキングに繋げることができます。
また、ロッドの粘りによって魚がバレにくく、ビックフィッシュを逃してしまう可能性も低下します。
リール

リールは、ローギア〜ノーマルギアのベイトリールがおすすめです。ノイジールアーはルアー自体の抵抗が強いため、ハイギアではアングラー側にも強い負担がかかり、一定速度でルアーを巻きにくくなってしまいます。
そのため、抵抗の強いルアーでも一定速度でトレースしやすいローギアやノーマルギアを選びましょう!
ライン

ノイジールアーを扱う場合は、ナイロンラインがおすすめです。ナイロンラインはしなやかで伸縮性があります。そのため、ラインが張った状態の急なバイトも弾きにくく、巻きもの主体の釣りにおすすめです。
また、ナイロンラインは水に浮いてくれるため、トップウォーターの動きを邪魔することなく、快適にノイジールアーを扱うことができます!
バスやナマズに効くノイジールアー|まとめ

今回はバスやナマズや雷魚に効くノイジールアーを紹介してきました。ノイジールアーは、波動や音、フラッシングなどでバスを誘うパワフルなルアーです。
そのため、濁りの強いフィールドやナイトゲームにおすすめと言えるでしょう!ぜひ、今回の記事をもとにお気に入りのノイジールアーを見つけてみてください。












