初夏から秋にかけて特に釣れやすくなるのが『虫系ルアー』です。虫系ルアーは暖かくなるにつれて増えるフィールドの虫を狙ったバスに対して効果的なアプローチとなります。
今回はそんな虫系ルアーについて、活躍するシチュエーションや選び方、おすすめ製品を詳しく解説していきます。
「虫系ルアー選びに迷っている」「実績の高い虫系ルアーを知りたい!」という方はぜひ今回の記事をご覧ください。
虫系ルアーとは?

虫系ルアーとは、その名のとおりフィールドに現れるセミやトンボ、カエルなどの虫をイミテートして作られたルアーのことを指します。
バスの捕食ターゲットが虫のフィールドでは特に効果的なルアーと言えるでしょう。
虫系ルアーが活躍する時期や場所

虫系ルアーが活躍する時期は、梅雨時期〜晩秋までになります。特にバスが水面に浮き始める梅雨時期は、虫系ルアーへのアグレッシブなバイトを楽しむことができるでしょう。
虫系ルアーが活躍する場所は、インレッドやオーバーハング、岸際など虫が水面に落ちやすいスポットです。小粒でアピール力はそこまで高くないルアーなので、バスが溜まりやすいピンスポットに絞って狙っていくのがおすすめと言えるでしょう!
虫系ルアーの選び方

虫系ルアーは以下5つの点を意識して最適な製品を選んでみましょう。
- 浮力(フローティングorシンキング)
- アクション方法
- シルエット
- カラー
それぞれ詳しく解説していきます。
選び方①:浮力(フローティングorシンキング)
虫系ルアーと聞くと浮くタイプが一般的と思われがちですが実はフローティングタイプもシンキングタイプも存在しています。フローティングタイプは、水面に浮くバスに対してアプローチしやすく、シンキングタイプは、ボトムやシャローで虫や甲殻類を狙うバスにオススメです。
また、シンキングタイプは、トップには出きらないようなタフなバスに対しても口を使わせやすく、それぞれの使い分けが必要になってきます。
選び方②:アクション方法
虫系ルアーは、製品によってアクション方法が異なります。ただ巻きやシェイクでスローに誘えるタイプもあれば、ジャークやトゥイッチを入れてタフなバスに無理やり口を使わせられるタイプもあります。
そのため、虫系ルアーごとの得意なアクションを理解した上で最適な製品を選ぶようにしましょう。
選び方③:シルエット
フィールドによってバスがターゲットにしている虫の種類は変わります。そのため、フィールドをよく観察した上でどんなシルエットのルアーを選ぶべきかを見極めましょう。
選び方④:カラー
虫系ルアーはカラー選びも重要です。フィールドの濁りや波立が酷い状況ではよりアピール力の高いカラー、クリアレイクやハイプレッシャーフィールドではナチュラルなカラーというイメージで使い分けましょう。
また、遠投先や夜釣りでもルアーの位置を認識しやすくするためにアングラーから視認性が高いルアーを選ぶのもおすすめです。
バスに効くおすすめ虫系ルアー16選!
バスに効くおすすめの虫系ルアーをハードルアー・ソフトルアーに分けて紹介していきます。実績の高い虫系ルアーを知りたい方はぜひチェックしてみてください。
バスに効く虫系ハードルアー8選

バスに効く虫系ハードルアーを紹介します。
【メガバス】シグレ
シグレは手のひらサイズのコンパクトな虫系ルアーです。リアルな蝉時雨(せみしぐれ)サウンドを忠実に再現しており、コンパクトでありながら遠くからバスを呼び寄せます。また、ただ巻きやシェイクだけでなく、トゥイッチやジャークによって移動距離を抑えたアプローチができるため流れ込みやオーバーハングなどのピンスポットでも使いやすくなっています。
バス、ネイティヴトラウト、エリアフィッシングなど、様々な魚種で釣果を上げてくれる実力派の虫系ルアーと言えるでしょう!
【ティムコ】シケイダー
シケイダーはソフト素材の羽根を持った虫系ルアーとなります。キャスト時の着水音にこだわって作られており、柔らかい波紋と音を生み出し魚に違和感を与えづらいためハイプレッシャーフィールドやクリアレイクのバスも過敏に反応してくれます。
使い方は、カバー際や岸沿いなど虫が落ちそうなスポットを狙って落とし、シェイクでスローに誘ってみましょう!シケイダーは、オリジナルサイズに加えて「シケイダージャンボ」「タイニーシケイダー」などの派生モデルもあるためフィールドの規模や濁りに応じて使い分けてみてください。
【ティムコ】ソフトシェルシケイダー
ソフトシェルシケイダーは、高浮力ソフト発泡素材を採用したペンシルタイプのシケイダーとなります。ボディはスポンジのように柔らかく、着水音は非常にソフトです。また、アクションさせてもボディとフックが接触する時の音を極限まで抑えられているため、スレている魚に対しても効果的と言えるでしょう。
オーバーハングや狭いカバーにスキッピングしたい時にもぜひ使ってみてください!
【DUO】レアリス 真虫
レアリス真虫は、ハードボディとラバーレッグの「硬」と「軟」の波動の組み合わせにより、ハードベイトでありながらバスの好む3D波動を生み出せます。ハードルアーでは見切られてしまうようなバスに対してもラバーやフェザーの生命感でバイトに持ち込めるのがレアリス真虫の特徴です。
また、小粒でありながらベイトフィネスで扱えるウエイトに設定されているため、スピニングタックルでは少し心もとないカバー際では、ベイトタックルで使用できます。
【ジャッカル】カナカナ
カナカナはセミをイミテートして作られたコンパクトな虫系ルアーです。コンパクトでありながらアルミ製のウイングを搭載しているため強い風や波の中でも存在感を消すことなくアクションさせることができます。また、シェイクでは、頭をへこへこさせて水に落ちた虫を完全に再現することが可能です!
【ジャッカル】バグドッグ
バグドッグは、名作ルアーを世に生み出し続ける加藤プロが手がけた喰わせ能力の高い虫系ルアーです。従来の虫系ルアーとは異なり、水面に漂わせておくだけでバスが口をつかってくれるほど精工に作られています。また、虫系ルアーの弱点とも言えるロングディスタンス能力を改善するために羽根の形状自体が工夫されています。
【ダイワ】ドラウンドラゴンフライ
トンボを完全再現した虫系ルアーです。エラストマー素材を採用し、着水音でもリアルで甘いポップ音を生み出してくれます。またテール部分にはジョイント構造を搭載し、生命感のある揺れとバイト時の弾きを抑制してくれています。
【ジャクソン】生蝉
虫を極限までイミテートして作られたリアルな虫系ルアーです。強い波動は生み出さないものの、シェイキングによってナチュラルな波動を生み出し、スレバスを誘ってくれます。
ハイプレッシャーフィールドなどで喰わせ能力を極限まで高めたい時には生蝉がおすすめです!
バスに効く虫系ソフトルアー8選

バスに効く虫系ソフトルアーを紹介します。
【OSP】サイコロラバー
サイコロラバーは、四角形状のワームに無数のラバーが刺さっているウニのような見た目が特徴の虫系ソフトルアーです。着水すると全身のラバーがフワッと広がりながら水に落ちた虫のようにバスへアピールしてくれます。
シェイクで水面に漂わせるだけでなく、ネイルシンカーを入れて水中のバスを狙うのにも適しており、特にサイトフィッシングでは、高い喰わせ能力を発揮します。
【一誠】沈み蟲
ボトムを狙うために開発された沈む虫系ソフトルアーです。使い方は、着水後ズル引きをするだけと至ってシンプルですが、ハイプレッシャーフィールドやクリアレイクでも通用するほどに高い喰わせ能力を発揮してくれます。
見えバスはいるのになかなか反応がないという時には、あえて沈む虫系ルアーでボトムを探ってみましょう!
【バークレイ】青木虫
青木虫は、フィネスを得意とする青木大介プロによって開発された中空ボディの虫系ソフトルアーです。着水音や動きが本物の虫そっくりとなっているためバスを騙しやすく、バークレイ独自の匂いによってもバスを誘発します。
もし、水面よりちょっと下を狙いたい時には、あえて水を含ませて沈ませてあげる使い方も有効です!
【ダイワ】シュリンピード
シュリンピードは、ハイプレッシャーフィールド「霞ヶ浦」でバス釣りを展開する佐々木勝也プロが開発した虫系ルアーです。他の虫系ルアーのようにシェイクやただ巻きでスローにトレースするのではなく、ジャークとポーズでリアクション的にバイトを誘うことに特化しており、ハイプレッシャーフィールドの賢いバスに対しても効果的となっています。
また、コンパクトなボディでありながらオフセットセッティングで使えるため、オーバーハングやカバーの奥底までルアーを届けることが可能です。
【レイドジャパン】2way
2wayは2匹の虫がくっ付いたような異様なデザインが特徴の虫系ソフトルアーです。ワームのセンターにマス針をチョン掛けしてワッキーリグやダウンショットリグで使えるだけでなく、ワームをちぎって水面に落ちた虫を演出することもできます。
1つでさまざまな使い方ができる唯一無二の虫系ソルトルアーと言えるでしょう!
【レイドジャパン】マイクロダッジ
マイクロダッジはエラストマー素材を採用した虫系ソフトルアーです。オフセットセッティングで使われるため、ハードルアーでは根がかってしまうようなオーバーハングやカバー際も強気に攻めることができます。
また、丸みを帯びた形状によってスキッピングさせやすく、カバーをタイトに攻めいたい状況にもおすすめです!
【ダイワ】キッケルキッカー
キッケルキッカーは、カエルをイミテートして作られた虫系ソフトルアーです。エラストマー素材を採用することで、本物のカエルや虫が水面に落ちた時のような甘い着水音を生み出せます。
また、ヘッドはカップ形状になっているため、ピンスポットで移動距離を抑えたアプローチも可能です!カエルが多い野池やピンスポットをスローに誘いたい時にはキッケルキッカーを使ってみましょう!
【ジャッカル】活蝉
活蝉は、その名の通りセミをイミテートして作った虫系ソフトルアーです。エラストマー素材の中に発泡フロートを内蔵することでバスが好む絶妙な浮き姿勢を実現しています。
また、少し長めにカットされたシリコンラバーが水を掴み、高い生命感を生み出していることもバスに好まれる要因と言えるでしょう。
活蝉は、少し大きめのボディサイズに設定されているため、虫系ルアーを遠投したいときにもおすすめです!
虫系ルアーにおすすめのタックルセッティング

虫系ルアーにおすすめのタックルセッティングについて「ロッド・リール・ライン」の3つに分けて解説していきます。
快適に虫系ルアーを扱いたいという方はぜひチェックしておきましょう!
ロッド
小粒な虫系ルアーを扱う際にはL(ライト)〜UL(ウルトラライト)のスピニングロッドがおすすめです。また、よりシビアな状況では、急なショートバイトをはじかないようにファーストテーパーのロッドを選ぶのが良いでしょう。
リール
バス釣りでよく使われる2000〜2500番のスピニングリールであれば特に問題はありません。できれば、バイトした際に瞬時にラインスラッグを巻き取って、フッキングに持ち込めるような巻き取りスピードが速いハイギアモデルを選ぶのが良いでしょう!
ライン
フローティングモデルの虫系ルアーには、水に浮くナイロンラインがおすすめです。一方でシンキングタイプの虫系ルアーを使う際にはフロロカーボンラインを使うのが良いでしょう。
バスに効くおすすめ虫系ルアー|まとめ

今回はブラックバスに効く虫系ルアーについて、活躍するシチュエーションや選び方、おすすめ製品を紹介してきました。虫系ルアーは、バスのアグレッシブなバイトを楽しめるだけでなく、デカバスから小バスまでさまざまなバスに効くルアーとなっています。
近年では各メーカーからさまざまな虫系ルアーが登場しているため、それぞれの特徴を確認した上で最適な製品を選んでみてください!

















