中層をスローに漂させるホバストは近年のハイプレッシャーフィールドや厳寒期に効果的な釣法となっています。
そんなホバストのキモは何と言っても綺麗なロールアクションです。このロールアクションは使用するロッドによって難易度が異なります。
では、一体どんなロッドを選ぶとホバストのアクションを最大限まで活かせるのでしょうか?
今回の記事では、そんなホバストのロッド選びについて詳しく解説していきます。「ホバストのアクションが苦手!」「綺麗なロールが出せない!」という方はロッド選びに気を使ってみましょう!
ホバストとは?

ホバストとは『ホバーストローリング』の略称で、リアルフィッシュ系ワームをスローに漂わせながらトレースするように使います。
戦略としてはI字系のワームに似ていますが、ホバストの場合、ロールを伴いながらトレースすることで繊細なフラッシングを生み出せます。
そのため喰わせ能力とアピール力の両方が高い釣法と言えるのです。
ホバストに最適なロッドの選び方
では、ホバストにはどんなロッドを選ぶべきなのでしょうか?今回は以下3つの項目からホバストにおすすめのロッド選びを考えてみましょう。
- ロッドのレングス
- ロッドのパワー
- ロッドのテーパー
それぞれ詳しく解説していきます。
ロッドのレングス

ホバストに最適なロッドのレングス(長さ)については、どんな環境・シチュエーションでホバストを行うかによって大きく変わります。
例えば、野池など周りに障害物が多い場所では、短いロッドのほうが取り回しやすく、アクションさせやすいです。また、ピッチングなどで近距離を狙うような場合でも短いロッドのほうが使いやすいと言えるでしょう。
一方で、ホバストを遠投して使いたい場合は、やや長めのロッドを選ぶのがおすすめです。
ホバストをどんな場所・シチュエーションで使うかを明確にしたうえでロッドのレングスを選んでみてください!
ロッドのパワー

ホバストはワーム自体も軽量で引き抵抗が小さいため、UL〜Lクラスの柔らかいロッドを選ぶのがおすすめです。
実際にロッドを持ってシェイクさせたときに小さな力でロッドのティップが揺れてくれるくらいのロッドを選ぶのが良いでしょう。
あまり硬すぎるロッドを使ってしまうと綺麗にロールさせにくくなるため注意が必要です。
ロッドのテーパー

ホバストのようにアクションを加え続けるフィネスワームを扱う際には、ファーストテーパー〜レギュラーファーストテーパーのロッドが最適です。
ロッドのティップだけが曲がることでアクションが付けやすく、綺麗なロールが生み出せます。
ホバストにおすすめのロッド8選

今回はホバストにおすすめのロッドを8つ厳選しました。これからホバストを本格的にはじめたいという方はぜひチェックしてみてください。
【ティムコ】フェンウィック LINKS 61SULJ
フェンウィックLINKS61SLJはライトリグのシェイキングに特化して作られたロッドです。ティップの振り幅を自在にコントロールし、思い通りに規則正しいシェイクを繰り出すことができるため、ホバストの綺麗なロールアクションも出しやすく設計されています。
また、自重はたったの88gと軽量で長時間ロッドをシェイキングし続けなければならないホバストでも疲労が溜まりにくくなっています。
【レイドジャパン】グラディエーターマキシマム GX-59XLS-AS SOLID MAXX XL
レイドジャパンのプロスタッフである江口プロが生み出したオールソリッドのフィネス専用ロッドです。
フィネスタックルに求められる軽量リグのキャスト性能や繊細なロッドワークはもちろん、魚が釣られていることすら気づかせない繊細なブランクスは他のロッドにはない特徴となっています。
5ft台のショートロッドになるため、近距離でホバストを操りたい時におすすめのロッドです!
【ディースタイル】ブルートテック DBTS-60UL-S
ブルートテックはフィネスを得意とする青木大介プロがプロデュースしたバスロッドです。
その中でもDBTS-60UL-Sはシェイクのしやすさやボトム感知能力、操作性などフィネスに重要な要素がすべて詰め込まれた1本となっています。
タフな状況を想定したホバストやミドストでは特に強い味方になってくれるでしょう!
【シマノ】エクスプライド261UL-S
エクスプライドは初心者からベテランアングラーまで幅広い層に人気のある2万円ほどのミドルクラスロッドです。
その中でも261UL-Sはソリッドティップを採用したフィネス特化の番手で、ホバストやミドスト、その他のフィネスに最適と言えるでしょう。
ロッド重量は82gと非常に軽く、一日中竿を振っても疲れにくく設計されています。
ホバストに適したミドルクラスのバスロッドが欲しいという方はエクスプライドがおすすめです!
【シマノ】ポイズンアドレナ268UL-2
近年のトレンドとも言えるPEライン×スピニングタックルの組み合わせでもトラブルなく、快適にフィネスができるようにガイドやブランクスが徹底的に見直されたシリーズです。
その中でも268UL-2はホバストやミドスト、ダウンショットリグのシェイキングを得意としています。
また、6.8ftのレングスによってビッグレイクでもライトリグを遠投しやすくなっています。
【ダイワ】リベリオン641ULFS
リベリオンは軽量かつ高感度のブランクスが特徴的なロッドで、自分の腕の延長線上としてルアーを操作できる高い軽快感が魅力となります。
その中でも641ULFSはミドスト・ホバスト・ボトストに特化して作られたロッドです。一定のリズムでシェイクを続けられるようソリッドティップを採用し、力むことなくシェイクを自在にコントロールすることができます。
【ダイワ】ブラックレーベルSG 681ULFS
ブラックレーベルはダイワのミドルクラスロッドです。コルク×ブラックの落ち着いたデザインで多くのアングラーから人気を集めています。
そんなブラックレーベルのSGモデルは、ワーミングに優れた高弾性カーボンを採用していることがポイントです。
操作性がよく、シェイクを主体としたライトリグの釣りで最大限の効果を発揮します。ホバストやミドストにはファーストテーパーを採用した681ULFSがおすすめです!
【アブガルシア】ホーネットスティンガープラス 621ULS
ホーネットスティンガープラスはアブガルシアの代表作で、さまざまなアングラーから支持を集め続けています。
リーズナブルな価格設定ながら、ブランクスに「ナノカーボン素材」を採用し、「軽くて、強くて、折れにくく、感度も良いロッド」を体現した製品と言えるでしょう!ホバストやミドストには、軽量ルアーでもしなやかに曲がってくれる621ULSがおすすめです。
ホバストの動かし方・アクション方法

ホバストの基本的なアクション方法はシェイキングです。ロッドのティップだけを小刻みに動かしながらゆっくりとリールを巻き続けることでホバスト独特の中層に漂わせるアクションが演出できます。
動かし方のポイントは、ラインを張った状態でシェイクを繰り返すのではなく、ある程度たるんだ状態でラインを波打たせるようにアクションすることです。
ホバストに関するよくある質問【FQA】

ホバストに関するよくある質問をまとめました。気になる疑問があれば事前にチェックしておきましょう!
- Q1:ホバストに最適なラインは?
- Q2:ホバストにおすすめのリアルフィッシュ系ワームは?
- Q3:ミドストとの使い分けは?
それぞれ詳しく解説していきます。
Q1:ホバストに最適なラインは?

ホバストは繊細なアクションを要するため細めのフロロカーボンラインがおすすめです。具体的には4〜5LBの太さを選んでみてください。
また、ホバストにPEラインを利用する際には、0.4〜0.6号前後の太さを選んでみましょう!
Q2:ホバストにおすすめのリアルフィッシュ系ワームは?

これからホバストを始めたいという方はロールアクションをさせやすいリアルフィッシュ系ワームを選ぶのが良いでしょう。
特におすすめできるホバストワームは、レイドジャパンのフィッシュローラーです。初心者でもロールをさせやすい工夫が随所に施されています。
Q3:ミドストとの使い分けは?

ホバストとミドストは、トレーススピードによって使い分けるのがおすすめです。ミドストの場合、ホバストよりもテンポよくフィールドを探ることができます。
そのため、スローな展開で”喰わせ”を徹底的に突き詰めるのであればホバスト、テンポよく横の動きに反応するバスを探りたい場合はミドストがおすすめです。
ホバストにおすすめのロッド|まとめ

今回はホバストに適したロッドについて詳しく解説してきました。ホバストは繊細なアクションを要するためどんなロッドを使うかが非常に重要になってきます。
ぜひ、ワームだけでなく、ロッドにもこだわってより綺麗なアクションが出せるように意識してみましょう!








