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ヘビダンに最適なワームはこれ!ヘビダンの力を最大限まで高める最強ワームをご紹介!

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日本全国のバスアングラーが良く使っているダウンショットリグはこれまで多くの場所で釣果を上げてきました。しかし皆さんはダウンショットリグの一種である「ヘビダン」をご存知でしょうか?もし知らないのであれば今回の記事をチェックしておくことをおすすめします。なぜならタフな状況、厳寒期など多くのバスアングラーが頭を抱える状況でこそ最高のパフォーマンスを発揮してくれるリグだからです。他のアングラーより抜きんでた釣果を上げたい!という方はぜひご覧ください。

目次

ヘビダンとは?

ヘビダンはヘビーダウンショットリグの略称で、重いシンカーを使用するダウンショットリグのことを指します。ダウンショットリグと言えばフィネスのイメージを持たれる方も多いと思いますが、ヘビダンで使うワームはボリュームが高い場合も多く、よりバスを寄せてきやすいダウンショットリグというイメージが適切でしょう。ヘビキャロとも若干似ているような気がしますね。

基本的にベイトタックルでの使用となるため、より深いレンジ、より遠いポイントを丁寧に攻略することが可能になります。そのためタフな状況や厳寒期などでは特に活躍してくれるリグだと言えるでしょう。

ヘビダンにはどんな利点が存在する?

ヘビダンはダウンショットリグではなしえない多くの利点が存在します。ヘビダンウエイトのシンカーを活用することで一体どんなメリットがあるのでしょうか?

とにかくワームがぶっ飛ぶ

ベイトタックル+ヘビーウエイト(5~21g)であるため飛距離が非常に出しやすいことは言うまでもないでしょう。遠浅なポイントや沖の障害物を狙いいたい場合はヘビダンが最適です。

ワームがどんな状況か分かりやすい

ウエイトがしっかりある分「ワームがフォールしている」「ボトムに着底した」「障害物にコンタクトした」などの水中の状況が分かりやすいことも大きな利点となっています。特に厳寒期は風が強い場合も多く、通常のダウンショットリグでは、ワームの状況が分からず、ストレスを抱える方も多いでしょう。そんな時にベイトタックル+ヘビダンのコンビはこの上なく使いやすいと言えます。

障害物周りでも安心

カバーやストラクチャー周りでダウンショットリグを使いたいけどラインが細いから心配だと思う方もいるでしょう。そんな状況下であってもヘビダンであれば太いライン+オフセットセッティングのコンビネーションで根掛かり、ラインブレイクを解消してくれます。また、ベイトタックルが主体となるためカバーから引っ張り出すパワーはスピニングタックルの何倍も長けていると言えるでしょう。

ディープが攻めやすい

ヘビダンはシンカーが重い分、素早くボトムまで到達してくれます。そのため深場をスピーディーかつ丁寧に探ることができるのです。これは特に厳寒期のタフバスを狙っていると共感しやすいと思いますが、短時間でより効率的な探りをかけることができるのは非常に大きいな利点と言えるでしょう。

ヘビダンのセッティング方法

ヘビダンのセッティング方法は通常のダウンショットリグと同じくと言っても良いでしょう。作り方を覚えてしまえば簡単なのでもし不安であれば、下記を参考にして覚えてみてください。

  1. ラインアイとラインを結びます
  2. アンダーショットリグの縛り方イラスト1
  3. 先端の方のラインをもう一度ラインアイに通します
  4. ダウンショットリグの結び方
  5. 10~20cm下の位置にシンカー(5~21g)を結んで完成です
  6. アンダーショットリグ(ダウンショットリグ)のシンカー各種の縛り方

ヘビダンには縦アイフックもオススメ!ワームの姿勢や動き、フッキング性能までアップ!!

上記では横アイでのセッティング方法について解説しました。一般的に出回っているオフセットフックは横アイがほとんどですが、ヘビダンをやるのであれば縦アイを強くおすすめします。というもの縦アイの方がフックを真っ直ぐ付けられるためワームの姿勢やアクションがより綺麗になるのです。またバイトの際に針先が常に上を向くためフッキング性能も抜群だと言えるでしょう。

若干セッティングがめんどくさいというデメリットはありますが、それ以上に多くのメリットを持ち合わせているためぜひ試してみてください!!

ヘビダン縦アイセッティングの方法

  1. 適度な長さでカットしたライン(リーダー)とシンカーを結びつけます
  2. ダウンショットシンカーとリーダー
  3. リーダーをラインアイの下側に結びつけます
  4. シンカーとフックを繋ぐ、ダウンショットセッティンの途中
  5. ラインアイの上側に本ラインを結び付ければ完成です
  6. ヘビダンのラインアイをアップにしたもの

ヘビダンに使える!おすすめの縦アイフックを厳選

【オーナー】B-99マルチオフセットフック

一誠でおなじみの村上晴彦プロが監修した縦アイオフセットフックです。ラインアイからオフセット部までのネック部分が長いことが特徴でワームがズレにくく、フルキャストが多いヘビダンでもワームをガッチリ固定してくれます。

またMFコーティングを採用することで魚への貫通力を高め、安心して魚とのファイトを楽しめるでしょう!

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【ザップ】リングドパイルドライバー

ラインアイからワームキーパーのコイルが出ているタイプのオフセットフックです。一般的なオフセットフックよりもワームの割れや身切れが少なく、ワームをより長持ちさせることができます。

またコイルに閉めこむタイプのオフセットフックはワームを姿勢正しく綺麗に付けることができるため、アクションが非常に良くなるというメリットも兼ね備えているのです。


 

ヘビダンで輝く最強ワームを厳選してご紹介

ブルーフラットのパッケージ写真

ヘビダンを使うならこれがおすすめ!!と言える最強ワームを厳選してご紹介します。ヘビダンのワーム選びに迷った方はぜひご覧ください!

【デプス】バリビュータ

コンパクトなボディなのにハイアピールできるホッグ系ワームです。テールに付いている「逆テーパーリブ」が水を攪拌し、周りのバスに高いアプローチを仕掛けてくれます。ヘビダンはもちろんですが、ジグのトレーラーワームやテキサスリグなどにも活用できるので1つ持っていて損はないワームだと言えるでしょう。

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【デプス】ブルフラット

あらゆるポイントに生息するブルーギルをイミテーションして作られたブルフラットは、幅広いサイズ展開によって野池から湖、河川まで多くのフィールドにアジャストしてくれるワームとなっています。豪快な見た目とは裏腹に僅かな水流でもピリピリとした微振動を発生させてくれるため、タフなバスでも思わず口を使ってしまうでしょう。

ノーソルトタイプもリリースされていて、ヘビダンでのレンジキープがよりしやすいため、オリジナルと使い分けることでさらに釣果を伸ばすことができます。

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【レイドジャパン】ファットウィップ3inch

左右に揺れながら落ちる生命感のあるフリーフォールが特徴のワームです。そのためヘビダンのリフト&フォールで使っていただくと、キレのあるリフトと繊細はフォールのギャップによって思わずバスがバイトしてしまいます。

また、3inchと小型ではありますが、5gの自重が確保されているため、異常なまでの飛距離をたたき出すことができるでしょう。

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【レイドジャパン】ビッグ2way

レイドジャパンの大人気ワームである2wayをより大きく改良したモデルです。2つの虫がくっついてできた異様なシルエットですが、この形がバスに絶大な効果を発揮してくれます。カバーに絡めるもよし!、深場の油断しているバスを狙うもよし!と様々なポイントで活躍してくれるワームだと言えるでしょう。

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【レイドジャパン】バトルホッグ

分厚く、上下非対称に設計されたインパクト抜群なワームはフォール時やアクション中に水をしっかり掴み、強烈なアピールを促します。また、コンパクトなのにまるまると太ったシルエットはバスの捕食本能を刺激し、違和感のないバイトへ繋げてくれるでしょう。

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【ゲーリーヤマモト】カットテール

ストレートワームの王道とも言えるカットテールはヘビダンにも大変有効になります。ボディのリブが水を掴み、波動を起こすことでまるで生き物のような生命感のある動きを演出できるのです。タフな状況の中でもここぞというシチュエーションで使っていただくと、バスをしっかり寄せてきてくれることでしょう!


 

【ゲーリーヤマモト】ヤマセンコー

筒状のドシンプルなストレートワームです。こちらもファットウィップと同じく、ゆらゆらを左右に揺れながら落ちるフォールが特徴で、このフォールがタフバスに口を使わせるカギとなっています。近年のワームは様々な形のパーツが複数付いていますが、そんなワームを見飽きているスレバスにこそ絶大な力を発揮してくれるのです!!

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ワームに思わず喰いつく!ヘビダンのアクション方法

今回は特によく使われるヘビダンの使い方を3つご紹介していきます。特に「リフト&フォール」は厳寒期のバスに効果抜群ですのでぜひチェックしておきましょう!

ズル引き

ヘビダンではロッドをゆっくり動かして、ワームをズルズルと引いてくるアクションが有効です。使い方を聞けばヘビキャロと同じなのではと思われる方もいると思いますが、ヘビダンの場合ワームがシンカーより上に付いているためロッドの角度によってワームのレンジを変えることも可能になります。

また、ワームが上に付いている分バスのアタリがより手元に伝わりやすいという恩恵もあるのです。

リフト&フォール

個人的にヘビダンで最も使用頻度の高い使い方と言っても良いのが、リフト&フォールです。シンカーが着底するまではキレのある動きですが、シンカーがボトムに着底するとワームがフリーフォールしてくれるためそのギャップによってバスの捕食本能を刺激します。

このキレのある動きとフリーフォールのギャップは杭やテトラをテンポよく撃っていく「縦スト」でも非常に良い釣果を生んでくれます。

シェイク

ダウンショットリグでの王道アクションとして使われてきたシェイクですが、ヘビダンにも大変有効となります。ヘビダンの場合シンカーが重いためよりその場で留まった一点シェイクが可能になるのです!

ラインを張る・緩めるを繰り返すイメージでシェイキングすることが一点シェイクのコツだと言えるでしょう。習得すればどんな場所でもじっくり粘ることができるため、ここぞ!という一級ポイントで釣果を発揮してくれます。

ヘビダンに最適なタックル選び!ワームだけでなく、タックルにも気を使おう!

車に積まれたバスロッド

ヘビダンはワームも重要ですが、タックル選びも同じくらい重要な項目です。ここを怠るとワームが操作しにくかったり、アタリが取りにくかったりと様々な弊害が発生するため、一度チェックしておくことをおすすめします。

ロッド

ヘビダンを扱う場合はファーストテーパーのロッドを選んでいただくのが良いでしょう。ファーストテーパーは非常に操作性に優れており、遠投先であってもワームにアクションが付けやすいのです。また、遠投先、深場であってもアタリがしっかり取れる感度の良いロッドを選ぶこともヘビダンを扱う上で重要だと言えます。ロッドに表示されているカーボン含有率が多い製品を選んでいただくと、操作性・感度の良い良いロッドをチョイスすることができるでしょう。

リール

ヘビダンを扱う上でハイギアであることは多くのメリットを生みます。ハイギアにすることでリール自体の感度が上がるため、魚のアタリやボトムの変化がより鮮明に感じ取れるようになるのです。それに加えてハイギアではラインスラッグの処理もやり易く、バスがワームに喰いついてからフッキングするまでのスラッグ回収が速いとより釣果を高めることができるでしょう。

ライン

感度や根ズレ、使いやすいさなど全体を客観視した際フロロカーボンラインが最もトータルバランスが良く、ヘビダン向きだと言えるでしょう。太さはワームやシンカーの重さによってまちまちですが、12~16lb辺りがヘビダンには使いやすいです。

ヘビダンに最適なワーム・タックルをセレクトしてより高い釣果を目指そう!!

ベイトタックルとバスを撮った写真

今回はタフな状況にこそ効くヘビダンについて解説していきました。ベイトタックルで扱えるダウンショットリグということで、多くの利点があるヘビダンは遠投やディープエリア、縦スト、障害物周りなど多様なポイントで活躍してくれることでしょう。ぜひ今回紹介したオススメワームでヘビダンの釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか?釣果に悩む厳寒期には特におすすめです!!

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